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最も「貯金」に熱心なミレニアル世代、ひと月あたりの「貯金額」は25,996円

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2018/10/11 08:00

 マクロミルは25~38歳を「ミレニアル世代」として、お金の使い方などを調査。また、その下と上の世代も調査して比較している。

「投資・貯金」に熱心なミレニアル世代

 マクロミルは「ミレニアル世代」の購買や消費、お金事情について調査を行った。1980年代から2000年代初頭に生まれ、インターネットやSNS、スマートフォンに触れて育ち、情報リテラシーに優れていると言われる彼らは、お金に関してどのような判断をしているのだろうか。

 マクロミルは比較を行うため、以下のように3つの世代に分類し、25~38歳を「ミレニアル世代」として調査を行った。

  • ジェネレーションZ(15〜24歳) 330名
  • ジェネレーションY(25〜38歳) 340名 ※ミレニアル世代
  • ジェネレーションX(39〜53歳) 330名

 ミレニアル世代(25~38歳)のお金の使い道は、よく消費する項目順に、「外食・食費」86%、「ファッション・美容・インテリア」74%、「投資・貯金」60%、「書籍」37%、「映像関連」27%となった。世代間で比較をしてみると、ミレニアル世代は「投資・貯金」をしている人が他の世代より15ポイント多いことが特徴となっている。

 「投資・貯金」の内訳を見ると、ミレニアル世代は「貯金」をしている人が55%と過半数にのぼり、他世代との比較を見ても貯金をしている人の割合が圧倒的に高くなっている。また、勉強や資格取得などの「自己投資」には15%、「投資・資産運用」には11%がお金を使っている。「投資・資産運用」を最も実施しているのはジェネレーションX(39〜53歳)となっている。

ミレニアル世代のお金の使い方

 ミレニアル世代のお金の使い方をもう少し詳しく見ていくと、ひと月あたりの「貯金額」は25,996円、「自由に使える金額」は27,148円、「プライベートで使う金額」は22,746円。また、所持するお金としては、「財布に入っている金額」が10,276円、「電子マネーにチャージしている金額」が3,218円となっている。

三つの世代の比較、ベース:全体(n=1,000)、データをもとに編集部が作成
三つの世代の比較、ベース:全体(n=1,000)、データをもとに編集部が作成

 この中で、ミレニアル世代とジェネレーションX世代(39~53歳)を比較すると、「貯金額」だけミレニアル世代の方がやや高くなっている。

「投資・資産運用」への興味

他の世代と比較して貯金意識が高いミレニアル世代の「投資・資産運用」への興味については、15%が「とても興味がある」、29%が「まあ興味がある」と回答し、合計44%が興味を持っている。また、興味を持っている人の割合は、他年代よりも6~10ポイント高くなっている。

 また、この調査では、SNSの情報が購買行動に与える影響についても聞いており、ミレニアル世代の51%(「かなり影響を受ける」7%、「まあまあ影響を受ける」44%)が買い物時にSNSの情報に影響を受け、その半数強が「Instagram」に最も強く影響を受けていると回答している。

【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国15~53歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:平成27年国勢調査による、世代ごとの人口動態割付/合計1,000サンプル
調査期間:2018年8月20日(月)~2018年8月21日(火)
※本文の数値は四捨五入した整数で表記。
※百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合がある。

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