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セールスフォース「Financial Services Cloud Platform」に新機能、AIとアプリで金融業界の顧客体験を統合

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2018/10/12 10:00

 セールスフォース・ドットコムは「Financial Services Cloud」に新機能を追加。金融業界におけるB2CとB2Bの顧客体験を統合する。

「Financial Services Cloud」が顧客とのつながりを強固に

 金融機関では、長年にわたり合併や買収を繰り返した結果、商品のサイロ化、複数の基幹システム、データの急増といった状況が生まれ、顧客の理解が断片化している。その一方で、顧客一人ひとりの財務状況や需要はそのつど変化している。金融機関が最適なアドバイスをトータルで提供するためには、顧客と強固な関係を構築することが極めて重要となる。

 セールスフォース・ドットコムが提供する「Financial Services Cloud」は当初、リテール担当営業やフィナンシャルアドバイザーが、顧客およびその家族と強固な関係を構築することを支援する製品としてリリースされた。今回、新機能として、法人担当営業向けとなる新アプリの提供や、AI(人工知能)および部門間を統合するための機能を追加した。

アプリで営業と顧客のコミュニケーションを刷新

 セールスフォースの「Lightning」プラットフォームは、開発期間を短縮するローコード(low-code)アプリ開発のプラットフォーム。今回、Lightningによって実現する新機能が「Financial Services Cloud」に追加された。

 「Commercial Banking App」では、営業や商品スペシャリストは、すべての顧客の法人口座を包括的に表示し、最も収益性の高い顧客を特定してナーチャリングしたり、新規顧客の登録を簡素化することが可能になる。

 法人担当営業は、新しいホームページで、商談、口座、紹介案件を一括して表示し、法人向け銀行サービス(財務管理やインベストメント・バンキングなど)を表示するための新しいレコードタイプとフィールドにより、営業担当者は顧客のプロファイルとあわせ、顧客が契約しているサービスを表示することができる。

 また、インテリジェントな案件紹介機能により、営業担当者は顧客が関心を示している商品やサービスを把握し、ウェルスマネジメントやリテールバンキングなどを含む、銀行内のあらゆる部門・事業部の適切な担当者に顧客情報を共有することが可能になる。

AIで予測やインサイト分析も

 セールスフォースのプラットフォームに組み込まれたAI「Einstein」もさまざまなシーンで活用することができる。

 「Einstein Next Best Action」では、ルールベースの予測インテリジェンスを用いて、コンテキストにもとづいて、レコメンデーションとオファーを最適なタイミングで、営業担当者やフィナンシャルアドバイザー、顧客に提供する。

 また、「Einstein Analytics for Financial Services Cloud」には、ウェルス・リテール・法人銀行業務向けに事前に構築された、業界固有のアナリティクスが含まれる。金融サービス企業は、すぐに使えるデータ統合機能、豊富なデータセット、編集済みのダッシュボード、事前構築済みのモデルなどを用いて、データからインサイトを引き出す時間を短縮することが可能となる。

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