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スマホ年金「auのiDeCo」スタート、オリジナルの投資信託も4本設定

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2018/10/26 13:00

 KDDIとKDDIアセットマネジメントは、個人向け確定拠出年金サービス「auのiDeCo」の提供を開始した。

スマホ年金「auのiDeCo」

 「iDeCo」(個人型確定拠出年金、イデコ) は、毎月決まった掛金を投資信託や定期預金などで積み立て、60歳以降に年金または一時金で受け取る私的年金制度。積立期間中の掛金全額が所得控除、運用期間中の運用収益(利息・売買益)が非課税になるほか、受取時にも一定額まで非課税となる。そのため、積立・運用期間が長いほど節税効果も大きくなるという特徴がある。

 10月24日にKDDIとKDDIアセットマネジメントがスタートした個人向け確定拠出年金サービス「auのiDeCo」は、申し込みから運用状況の確認・運用商品の見直しまでスマートフォンアプリで行うことができる。運用スタイルの調整、節税金額のシミュレーション、毎月の掛金拠出額の状況や運用実績もアプリで提供。運営管理手数料は永年0円となっている。

 また、運用商品として、オリジナルの投資信託である「auの投資信託」を提供するほか、利用者が保有している投資信託の残高に応じて、WALLETポイントまたはWow!スーパーポイントを還元する。月間保有残高が100万円の場合、年間1,000ポイント(auユーザーの場合)が永続的に付与される。

元本確保したい人向けの商品もラインナップ

 「auのiDeCo」は運用商品を迷わず決められるよう、わかりやすく・シンプルな商品設計に配慮している。オリジナルの投資信託は、KDDIアセットマネジメントが投資運用業として設定する「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」の4本。

 4つのファンドへの投資を通じて、内外の債券、株式に分散して投資を行い、リスクの低減を図りつつ、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。また、元本確保型商品として、三菱UFJ銀行の確定拠出年金専用1年定期預金もラインナップ。こちらは預入期間が1年の自動継続型定期預金で、価格変動リスクを許容できない人向けの元本確保型商品となっている。

4つの投資信託

 オリジナルの投資信託4本の運用はKDDIアセットマネジメントが手掛ける。信託報酬は「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」が年率0.2376%(税込)、「auスマート・プライム(成長/高成長)」が年率0.8856%(税込)となる。それぞれの特徴は以下のとおり。

auスマート・ベーシック(安定)

 コツコツお金を増やしたい人向けのプラン。4つのファンドへの投資を通じて、内外の債券、株式に分散して投資を行い、リスクの低減を図りつつ、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。

 資産クラスごとの運用は、おおむね市場全体の動きを捉えることを目指し、資産配分比率はおよそ、国内株式15%、国内債券65%、先進国株式5%、先進国債券15%。

auスマート・ベーシック(安定成長)

 リスクとリターンのバランスを重要視する人向けのプラン。6つのファンドへの投資を通じて、内外の債券、株式に分散して投資を行い、リスクの低減を図りつつ、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。

 資産クラスごとの運用は、おおむね市場全体の動きを捉えることを目指し、資産配分比率はおよそ、国内株式20%、国内債券50%、先進国株式10%、先進国債券10%、新興国株式5%、新興国債券5%。

auスマート・プライム(成長)

 お金を守ることよりも、増やすことを優先したい人向けのプラン。複数のファンドへの投資を通じて、内外の債券、株式に分散して投資を行い、リスクの低減を図りつつ、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。

 投資するファンドは、パフォーマンスなどの定量情報や運用体制や運用哲学などの定性評価等を勘案して決定。資産配分比率はおよそ、国内株式25%、国内債券35%、海外株式(新興国株式含む)20%、海外債券(新興国債券含む)20%を基本とし、上下10%の範囲内で配分比率を調整する。

auスマート・プライム(高成長)

 減るリスクを覚悟のうえで、お金を増やしたい人向けのプラン。複数のファンドへの投資を通じて、内外の債券、株式に分散して投資を行い、リスクの低減を図りつつ、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す。

 投資するファンドは、パフォーマンスなどの定量情報や運用体制や運用哲学などの定性評価等を勘案して決定。資産配分比率はおよそ、国内株式30%、国内債券20%、海外株式(新興国株式含む)35%、海外債券(新興国債券含む)15%を基本とし上下10%の範囲内で配分比率を調整する。

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