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三菱UFJ信託銀行、アセットマネジメント事業のグローバル展開に向けて豪大手の子会社買収

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2018/10/31 16:45

 三菱UFJ信託銀行は、オーストラリアのアセットマネジメント大手から子会社9社を、約3,280億円で買収すると発表した。

アセットマネジメント事業をグローバル展開

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社である三菱UFJ信託銀行は、オーストラリアの大手金融グループであるCommonwealth Bank of Australia(CBA)およびその完全子会社であるColonial First State Groupとの間で、Colonial First State Groupが保有する主要完全子会社9社(CFSGAM)株式それぞれの100%持分を取得するため、株式売買契約を締結した。

 三菱UFJ信託銀行は、CFSGAM株式それぞれの100%持分を総額約40億豪ドル(約3,280億円)で、売り手から取得する予定。実行日は2019年半ば頃を予定している。

 MUFGは中期経営計画で、信託銀行が中核となって、運用力・商品力の強化に取り組むと同時に、インオーガニック(他社との提携や他社の買収などを通じて成長を行うこと)出資を通じたグローバルなアセットマネジメントマーケットへの本格参入を検討してきた。

 CFSGAMの運用資産残高(AuM:Assets under Management)は約2,100億豪ドル(約17兆円/2017年12月末時点)で、日本を除くアジアでAuM第3位の大手アセットマネジメント(AM)会社。

 株式、債券、オルタナティブなど幅広い領域で商品を提供し、アジア・太平洋地域株式やエマージング株式、インフラ投資などにおいて有力な運用商品を持つグローバルAM会社だ。

 今回の株式取得によって、MUFGは商品ラインナップの拡充を図るとともに、アジア・オセアニア地域最大のアセットマネジメント会社としてグローバルマーケットでの存在感を高め、CFSGAMと共にグローバルに顧客のニーズに応えたい考えだ。

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