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JLL森井鑑定、機関投資家のオルタナティブ投資支援サービス

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2018/12/12 09:00

 JLL森井鑑定は、地域金融機関などの国内機関投資家に、オルタナティブ投資商品に関して投資家の立場・目線から分析・評価レポートを提供する新サービスを開始した。

 1948年創業のJLL森井鑑定は、1977年に不動産鑑定業の登録を受け、2016年からグローバルで総合不動産サービスを提供するJLLグループ傘下に入った。同社は今回、地域金融機関などの国内機関投資家に、オルタナティブ投資商品に関して投資家の立場・目線から分析・評価レポートを提供するサービスを開始した。

 長期間にわたり低金利環境が継続し、株式市場も割高感が囁かれる中、国内機関投資家は株式や債券等の伝統的資産以外の代替資産や新たな運用手法を用いる国内外のオルタナティブ投資商品に注目し、その積み上げを図っている。その一方で、同商品の投資対象資産やスキーム、運用力、潜在的なリスク要因などを把握し適切に評価・管理するのは容易ではないことから、JLL森井鑑定は、国内機関投資家向けにソリューションの提供を行う。

 JLL森井鑑定が提供する予定のサービスは「デューディリジェンス・レポート」と「モニタリング・レポート、ポートフォリオ管理レポート等」の2つ。また、このサービスで分析・評価の対象となる具体的なオルタナティブ投資商品は主に以下のものを想定している。

(a)ローンやハイールド社債等のクレジット関連商品
(b)プライベート・エクイティ、インフラや不動産など実物資産に投資するファンド等
(c)CLOやABSなどの証券化商品等

 投資商品(b)に含まれる不動産投資ファンドでは、海外不動産投資(以下、アウトバウンド投資)も対象としている。投資家が個別に海外不動産を購入する直接投資には、これまでもJLLの海外ネットワークを活用した不動産鑑定サービスを提供してきたが、今回のサービス開始によって投資家がREITやファンドなどを経由して海外不動産投資を行う間接投資のサポートも提案できるようになる。

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