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「おいしい健康」4億円の資金調達、第一生命、米アフラック・コーポレート・ベンチャーズらが出資

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2019/01/08 08:00

 おいしい健康は第三者割当増資を実施し、総額約4億円の資金を調達した。

 食を通じたヘルスケアテック事業を展開する株式会社おいしい健康は、第一生命保険(第一生命)、米国アフラック・コポーレート・ベンチャーズ(ACV)、および複数の経営アドバイザリーを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約4億円の資金調達を行った。今回の第三者割当増資により、同社の資本金・資本準備金は、6億3300万円となる。

 ACVは、アフラック生命保険の親会社である米Aflac Incorporatedのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)子会社。 

 おいしい健康はこれまで、豊富な管理栄養士監修レシピをもとにしたパーソナライズ食事支援アプリ「おいしい健康」や、糖尿病患者の食事療法を目的とした「ごはんカメラfor糖尿病」、健康状態に合わせて社員食堂のメニューを提案する「健康社食」、時間栄養学に基づいた食事管理アプリ「食べリズム」といったプロダクトを提供。一般生活者、患者・医療従事者に向けた食事支援サービスを展開してきた。 

 今回の資金調達を通じて、第一生命とアフラック生命保険との協業を推進。調達した資金は主力プロダクトの高度化、組織・体制の整備に用いる。また、様々な疾患やライフステージにおける食事の困りごとを解決するため、医療機関などとの共同研究を積極的に展開する。

 おいしい健康は、2012年にクックパッドに設立されたヘルスケア事業部からスタート。2016年7月にヘルスケア事業部を会社分割し、クックパッド100%子会社として株式会社おいしい健康を設立。同年12月にクックパッドからMBOを実施した。

 代表取締役CEOである野尻哲也氏とともに共同CEOを務める松浦弥太郎氏は、雑誌『暮しの手帖』編集長を経て、2015年4月にクックパッドに入社し、ウェブメディア「くらしのきほん」をオープン。2017年1月、おいしい健康は松浦氏が運営する「くらしのきほん」事業を譲受し同氏が取締役に就任した。

 また、おいしい健康は2018年9月、5つの国と地域で26万人が利用する糖尿病アプリ「シンクヘルス」を展開する台湾のH2 Inc.と業務提携契約を締結している。

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