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歴史を感じる自然由来の「ハンドクリーム」
御神木のひのきや日本古来の植物を使った一品など

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2019/02/03 14:00

 御神木に使われるひのきや日本古来の植物など、自然由来の成分を使い、歴史の雰囲気も漂わせてくれる「ハンドクリーム」が登場している。

 冬になると手放させない「ハンドクリーム」。いずれも自然由来の成分を使っており、どこか歴史を感じさせる一品が登場している。

 御神木として使われるひのきから生まれたハンドクリームがある。「WANOWA オーガニック加子母(かしも)ひのき ハンドクリーム」は、伊勢神宮の御用材にも使われる日本の山の貴重な財産である岐阜県中津川市の加子母ヒノキの枝や葉から抽出された精油が配合されたもの。

 手に塗れば、森林浴を感じさせる香りも楽しめる同ハンドクリームだが、もうひとつ重要なミッションも課せられている。それが地域の復興。近年日本の森林資源の活躍の場は減少の一途で、状況は芳しくない。これは加子母ヒノキとて同様だ。この窮地を脱するためにと、商品誕生には、地域の伝統的な産業×香りでモノづくりプロジェクト「WANOWA(和の輪・わのわ)」を提唱するキャライノベイト(本社:東京都台東区)が尽力した。価格は2,160円(税込、30グラム)。なおこのうち2%は、加子母ヒノキの生産支援活動に当てられる。

出典:WANOWAサイト
出典:WANOWAサイト

 古くは染料や薬として用いられていたものの、昨今は環境省の絶滅危惧種にも登録された日本古来の植物・紫草(ムラサキ)が使われているハンドクリームもある。みんなの奥永源寺(滋賀県東近江市)が生産・販売する「ムラサキノハンドクリーム(2,970円・税込、40グラム)」は、滋賀県産のヒマワリ種子油やナタネ油など、肌をなめらかにする天然の保湿成分をベースに、ムラサキ根エキスを配合している。

出典:みんなの奥永源寺サイト
出典:みんなの奥永源寺サイト

 かつては全国に存在していた紫草だが、その栽培は難しく、いまでは奥永源寺地域でのみ栽培されているという。そんな“幻の植物”である紫草には、乾燥や肌のトラブル予防に効果があるとされている。独自性もあり、地域のアピールにもなりそうな一品だ。

 一方、フランス・パリの歴史ある化粧品ブランドから販売されているクリームもある。1803年創業の「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(日本法人:ビュリー・ジャパン/東京都渋谷区)」から先ごろ登場したのが「ドゥーブル・ポマード・コンクレット」。同ブランドではすでに人気商品であるハンド&フット用クリーム「ポマード・コンクレット(5,076円・税込、75グラム)」の新しい仲間だ。

出典:ビュリーサイト
出典:ビュリー・ジャパンサイト

 新商品も従来品と同様に原料は自然由来のみだが、特徴は効果がパワーアップした点。浄化作用のあるエッセンシャルオイルや保湿力のあるシアバターが、肌に清潔かつうるおいをもたらすという。新商品もハンド&フットクリームなので、かかとなどにも使用できる。価格は6,156円(税込、75グラム)。

 成分や特徴のほか、その商品が生まれた背景も楽しみながら、新たなハンドクリームを試してみるのもよさそうだ。

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