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損保ジャパン日本興亜、ドライブレコーダー映像分析による「責任割合自動算定システム」を共同開発

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2019/02/15 09:00

 損保ジャパン日本興亜とジェネクストは、AIを使って衝突時の映像を分析し、事故の責任割合を自動算定するシステムを共同開発することに合意した。

 ドライブレコーダーの普及に伴い、事故の責任割合を判断するうえで、交通事故発生時の映像を活用するケースが増えている。しかし、ドライブレコーダーで撮影された映像から衝突した車両の速度や相対的な距離など、事故原因の究明と事故の責任割合の判断につながる情報を正確に分析するには専門の知識と技術が必要で、分析には時間を要する。

 損保ジャパン日本興亜は、ジェネクストとドライブレコーダーによって撮影・取得された衝突時の映像とGPS位置情報から事故状況を正確に分析することによって、自動車交通事故における責任割合を自動算定するシステムを共同開発することに合意。

 これまで顧客に負担をかけていた事故状況の確認、事故原因の調査といった手順を、デジタル技術によって効率化し、迅速な事故解決を可能にするため、ドライブレコーダーの映像を自動的に分析するシステムの開発に着手する。

 ドライブレコーダーは広角レンズで映像を撮影するため、映像にゆがみが生じているが、ジェネクストは、そのような映像からでも正確な速度、相対的な距離、位置情報を分析できる特許技術を持っている。この分析技術と、映像における車両挙動・道路形態を認識し判定する人工知能(AI)技術を組み合わせることで、衝突時の映像から事故に至る双方の車両の動きや道路状況など、多岐に渡る情報を正確に読み取ることが可能になる。

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