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三井住友カード・GMO-PG・Visa、決済多様化の非効率を解消する次世代プラットフォームを構築

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2019/02/22 15:50

 三井住友カードは、GMOペイメントゲートウェイとビザ・ワールドワイド・ジャパンと、次世代決済プラットフォーム事業の構築でそれぞれ合意した。

 三井住友カードと、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)との合意は、SMBCグループが昨年5月からGMO-PGとの提携協議に新たにVisaが参画し、3社の持つ強みを結集して事業者向け次世代決済プラットフォーム事業の構築を目指すもの。

 既存のクレジットカード・デビットカード・電子マネーに加えて、インバウンド利用の増加、ネット決済の広がり、モバイルペイメントやQRコードといった店頭での支払方法の多様化など、日本の現状は決済システム全体の複雑さに起因する非効率を解消する必要がある。

 3社が取り組む次世代決済プラットフォームでは、キャッシュレス決済利用時の情報は決済の種類やブランドなどによって異なる決済処理センターへ伝送され、後続処理に必要な加工などが施された後、複数の異なるネットワークを経由してアクワイアラーやイシュアーに連携されることで、最終的な決済を実現する仕組みとなっている。

 GMO-PGは「PGマルチペイメントサービス」をもとに、三井住友カードと決済情報をワンストップで処理する「事業者向け決済処理センター機能」を提供。Visaは、三井住友カードと共に日本特有のキャッシュレス決済環境を踏まえた事業者向けネットワーク機能の整備を担う。

 三井住友カードは、アクワイアラーとしての役割を担うとともに、上記2つの機能を一体化させることで事業全体の取りまとめを行うほか、IT投資を継続していく。

 今後は準備が整い次第、2019年4月以降順次営業を開始する予定だ。

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