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つみたてNISAが100万口座突破、日本人は「貯蓄→取り崩し」以外のマネープランを持てるのか?

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2019/02/19 09:00

 金融庁は2月13日=「NISA(ニイサ)の日」に、つみたてNISAの利用状況を発表した。

つみたてNISAが100万口座突破

 金融庁は、家計の安定的な資産形成を図るため、つみたてNISAの普及・利用促進に向けた取組みを行っている。2月13日に発表された利用状況のまとめによると、2018年3月末時点で51万口座だったつみたてNISAの口座数が、12月末時点で100万口座を突破。

 また、つみたてNISAの買い付け額も、2018年3月末の111億円から、12月末時点では927億円と増加している。

 NISAには「つみたたNISA」と「一般NISA」の2つがある。一般NISAでは、20代・30代・40代が占める割合は約3割にとどまっているが、つみたてNISAでは約7割に達している。

 また、2018年の6月末から9月末の増加率を年代別に見ると、50代が30.2%、20代が28.4%と大きく伸びている。

ライフスタイルの多様化と資産形成の課題

 金融庁が発表した資料では、人生100年時代を迎え、ライフスタイルが多様化する日本において、従来のような「貯蓄→取り崩し」ではなく、「資産形成→積立/運用→運用・取り崩し」が必要になるとしている。

 日本の家計金融資産の推移や構成比をみると、「現預金」が過半数を占めており、一方、米国や英国では「株式・投信」の比率が高くなっている。

 また、各国の家計金融資産の推移をこの10年で見ても、米国と英国と比較して、日本は低い水準にとどまっている。

 資産形成に興味はあるが、なかなか踏み出せない層に対して、まずは「長期・積立・分散投資」の三原則を掲げている金融庁は、職場を通じた取り組みや、ミートアップやセミナーなど各種イベントなどを展開し、つみたてNISAの認知拡大に努めている。

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