MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

ATM利用頻度が3年前と比べて増えた人は1割、「10・20代」では3割に上昇

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/02/20 09:00

 キャッシュレス化が進む中で、ATMの利用はどのような変化があるのでしょうか。マイボイスコムの調査では、この3年間でATMの利用頻度が減った人は2割。しかし「増えた」と答えた人も一定数いることがわかりました。

 マイボイスコムは、ATMの利用に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、10,531件の回答を集めた。

 調査ではまず店頭で最も多く利用する支払い方法について尋ねており、「現金」が53.3%、「クレジットカード」が31.6%、「電子マネー」が10.8%。直近1年間の送金方法(複数回答)については、「インターネットバンキングでの振込・振替」「ATMでの振込・振替」が各4割強、「窓口での振込・振替」が1割強となっている。「インターネットバンキングでの振込・振替」は男性での比率が高く、男性40・50代で各5割強、女性は「ATMでの振込・振替」が1位となった。

 直近1年間に利用したATMの場所は「金融機関の店舗内・併設のATM(銀行や郵便局など)」が82.7%、「コンビニエンスストア(コンビニATM)」が44.6%、「スーパー」が23.5%などとなっている。「コンビニエンスストア(コンビニATM)」は男性での比率が高く、男性10~40代では各6割だが、女性50~70代では各3割と低くなっている。

 直近1年間ATM利用者のうち、「月2~3回」利用者は44.9%、「月に1回」は28.8%。直近1年間ATM利用者が利用したATMサービスは、「現金の引き出し」が91.7%、「預け入れ」が65.9%、「通帳記入」が52.1%、「残高照会」「現金での振込・振替」「カードでの振込・振替」が各2~3割。「通帳記入」は女性高年代層での比率が高くなっている。

 ATM利用に関する行動(複数回答)では、「手数料が無料になる範囲・条件(時間帯・場所、取引条件など)を選んで利用する ※有料になる場合は利用しない」が79.4%、「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」が25.2%、「他の口座への振込・振替はATMではほとんど行わない(ネットバンクなどで行う)」が10.4%となっている。

 ATM利用頻度が、3年前と比べて増えた人(「増えた」「やや増えた」の合計)は1割強、減った人(「減った」「やや減った」の合計)は2割弱、「変わらない」が68.1%。利用頻度が増えた人の比率は、10・20代で3割と他の層より高くなっている。

ATMの利用が増えた人

 同調査では、ATM利用頻度を3年前と比べたときの変化とその理由についても聞いた(全5,170件)。「増えた」と答えた人の自由回答は以下のとおり(※カッコ内は直近1年間のATM利用頻度)。

・コンビニを利用する回数の増加とともに、コンビニ内のATMを使用する回数も増えた。(男性 58歳 月2~3回)

・ATMがあるところが増えたのと、土日祝日・夜間も利用できるので、いっぺんに大きなお金をおろさなくても都度都度利用するようになったから。(女性 54歳 週1回以上)

・コンビニのATM手数料がかからない口座を開設したから。(女性 34歳 週1回以上)

・いろいろな場所に沢山あるので、ちょこちょこ寄るようになったからです。(女性 43歳 月2~3回)

ATMの利用が減った人

 逆にATMの利用が「減った」人の理由は以下のとおり。

・クレジットカードや電子マネーで支払う機会が増えたので、ATMの利用は確実に減った。(男性 42歳 2~3ヶ月に1回)

・ネットバンクの利用が便利(24時間使用可)なので、ATMの利用が少なくなった。(男性 76歳 月2~3回)

・現金での買い物の減少で現金がさほど必要でなくなり出入金チェック程度になった。(男性 67歳 2~3ヶ月に1回)

・手数料がもったいないから行く機会が減った(男性 48歳 月に1回)

【関連記事】
10連休はATMから現金がなくなるかも? 全銀協が「事前に引き出しを」
ローソン銀行ATM、利用するとカフェラテ50円引きクーポンをプレゼント
これまでなかった換金機やATMサービス 外貨を電子マネー化、大量の硬貨を紙幣に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5