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家具家電付き、試し住み可能、敷金・礼金0円、インド企業とヤフーが始めるデジタル賃貸「OYO LIFE」とは?

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2019/02/26 08:00

 すべての部屋が家具家電付きで、公共料金・Wi-Fiなどの通信費や定期的なハウスキーピングなど基本的なアメニティが含まれている「OYO LIFE」。インターネットで宿泊予約をするように部屋を借りることができる新しいデジタル賃貸サービスがスタートする。

 ホテル運営会社OYOは、ITを活用した不動産経営で世界8か国でのブランド展開を行うインド企業。2013年当時19歳だった創業者でCEOのリテシュ・アガルワルはホテルのビジネスをデジタルな手法を持ち込んで改革し、現在では13,000以上の物件を運営、8カ国で500以上の都市に展開している。取扱部屋数は約45万部屋、毎月全世界で6万4000を超える部屋を獲得している。

 この物件運営で培ったOYOのノウハウを生かし、今回ヤフーとの資本提携によって合弁会社OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN株式会社を設立。3月上旬からサービスを開始する「OYO LIFE」は、すべての部屋が家具家電付きに加えて、敷金・礼金・仲介手数料0円で提供。「旅するように暮らす」をコンセプトに新たな暮らし方を提案する。

 「OYO LIFE」はスマートフォンひとつで物件探し、契約や支払いのインフラ整備から退去まで一気通貫のサービス提供を実現。インターネットで宿泊予約をするように部屋を借りることができる。

 現在日本では、音楽や動画、アパレル、家具等におけるサブスクリプション型サービスへの移行に象徴されるように、商品・サービスの「所有」から「利用」へと個人の意識が変化している。「OYO LIFE」は、仕事もコミュニティも移り変わってシェアすることが当たり前の時代だからこそ、自分のライフスタイルに合った暮らし方を自由に選択できる新たな価値を提案する。

 すべての部屋が家具家電付きで、公共料金・Wi-Fiなどの通信費や定期的なハウスキーピングなど基本的なアメニティが含まれているだけでなく、検索しづらい物件情報、複雑な手続き、2年契約の縛りや敷金礼金など、今までの賃貸物件を借りる際に発生する課題を排除するという徹底ぶりだ。

 また「OYO LIFE」は家賃保証しながら、定期的なメンテナンスと資産の専門的な維持管理を行い、不動産オーナーの資産を完全に管理する日本初のサービス。「OYO LIFE」では、不動産オーナーにOYOがもつブランドとサービスインフラを提供して物件価値を向上させ、ヤフーのマーケティング力、集客力を合わせてビジネスのブランド化をすすめていく。

 日本でも昨年11月に50件の物件を獲得し、2019年3月末までには、東京都内のプレミアムエリア(渋谷区、目黒区、新宿区、中央区、文京区、千代田区)を中心に1,000件を超える物件を獲得する予定。

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