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グーグル参戦で本格化するクラウドゲーム、日本のゲーム関連株に注目

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2019/04/01 12:00

 いまゲームの世界には「クラウド化」「ライブストリーミング」「eスポーツ」など、新しいムーブメントが起きています。この波に乗れそうな日本のゲーム関連株に注目してみましょう。

ゲームの世界で起きている変化

 グーグルやマイクロソフトなど、海外のクラウドコンピューティング大手企業がゲームのクラウド配信・開発分野に本格参入してきています。また、現在ではコンピューターゲーム、ビデオゲームを使った大戦をスポーツ競技として多くの人が観戦する「eスポーツ(esports、エレクトロニック・スポーツの略)」も日本でも広がりつつあります。

 これらは、ゲームのあり方を根本的に変えるインパクトがあると思われますが、世界的にヒットしているゲームタイトルを提供している日本企業にとってはビジネスチャンスかもしれません。

グーグルが発表した「Stadia」のインパクト

 3月20日から3月22日にかけて米国サンフランシスコで、コンピューターゲームとその開発に関連する展示会「GDC2019(Game Developers Conference)」が行われました。今年のGDCで話題となったのは、アルファベット傘下のグーグルが独自のクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」を発表したことです。

 また、Xboxを提供しているゲームプラットフォーム大手のマイクロソフトも、昨年クラウドゲームサービスの提供を発表しており、開発は順調に進んでいるようです。クラウドコンピューティング大手のゲーム業界への本格参入はゲーム業界を大きく変えるインパクトとなるでしょう。

 グーグルもマイクロソフトも家庭用ゲーム機を使わずに、スマートフォンやタブレットで高品質なゲームを提供することを目標にしています。この流れが加速すれば、ゲーム人口が爆発的に増える可能性もあるでしょう。

 クラウドによるゲームプラットフォーム事業において日本企業がグーグルやマイクロソフトに対抗していくのは厳しいとは思われますが、高品質なゲームタイトルをクラウドゲームプラットフォームに提供していくという点では、日本企業のビジネスチャンスが広がるかもしれません。


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著者プロフィール

  • 小野田 慎(オノダ マコト)

    eワラント証券 投資情報室長。一橋大学法学部卒業後、大和証券投資信託委託に入社、投資信託の開発業務に携わる。2005年からイボットソン・アソシエイツ・ジャパンにて金融機関向けのコンサルティング、企業等の評価に用いる資本コストの分析業務、投資信託の定量評価、現代ポートフォリオ理論に基づいたアセット・アロケーション(資産配分)に関する投資助言を行う。ゴールドマン・サックス証券を経て2011年8月より現職。ポートフォリオ構築の専門家としての経験を活かし、幅広い資産の分析を行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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