MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

ドコモが「AI運行バス」スタート、リアルタイムに発生する乗降リクエストからルートを算出

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/04/03 09:00

 NTTドコモは、AI(人工知能)を活用したオンデマンド交通システム「AI運行バス」を4月1日に日本全国で提供を開始した。

 NTTドコモが4月から提供を開始した「AI運行バス」は、乗りたいときに行きたい場所まで、自由に移動できるオンデマンド交通システム。対象となるのは法人。サービス提供価格は、営業区域数とバスの車両台数により異なるが、初期導入費用は50万円、月額利用料は18万円から提供する。

 このサービスではリアルタイムに発生する乗降リクエストに対して、AIを使い膨大な計算量から効率的な車両・ルート(乗り合せる組合せ)をリアルタイムに算出する。利用者がスマートフォンのアプリや電話から行った予約をもとにAIが車両配車を行うことで、利用者にとって効率的な移動を実現する。

 需要に応じて配車されるので、利用者は時刻表などを気にせず、スマートフォンのアプリや電話から予約する。予約の際は乗車人数、乗降場所、乗降希望時刻などを伝えるだけ。

 このサービスでは、運行地域内の店舗・施設、周辺サービスと連携し、周遊・送客効果を高めるなど、地域の活性化につなげる仕組みもあわせて利用可能となっている。

 また、現在開発中の機能を含む潜在的な移動需要予測では、日本全国の大量の人口統計データを活用し、移動需要のある場所、時間、乗車人数を事前にAIで予測し、それに応じた走行ルートや配車数の決定を可能にする。NTTドコモは2020年度末までに100エリアでの導入をめざす。

【関連記事】
トラック隊列走行向けの自動車保険が登場、不正アクセスにも対応
「自動運転に最も適した国」1位オランダ、2位シンガポール、先進国はここまで進んでいる
「ロボタクシーが実用化されたら自家用車を手放してもよい」中国では最多の79%【MaaS市場調査】

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5