MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

あいおいニッセイ同和損保、テレマティクス活用で事故の状況報告を軽減するシステムを導入

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/05/22 09:00

 あいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス技術を活用した新たな事故対応サービスを全国のサービスセンターに導入した。

 近年のテクノロジーの発展とともに、自動運転、コネクティッドカーなど自動車関連のサービスは急速に変化。従来デジタル化されていなかった車の細かい運転情報などがデータ化されるようになっていいる。

 MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス技術を活用した新たな事故対応サービスを、2019年4月から全国のサービスセンターに導入した。

 テレマティクスとは、「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語で、カーナビやGPSなどの車載機と移動体通信システムを利用して、さまざまな情報やサービスを提供する仕組み。同社は、テレマティクス自動車保険の販売を促進しており、事故対応においてもデジタル情報を活用した新しいサービスを提供するため、テレマティクスデータを活用して事故に至る経緯や周辺情報を瞬時にビジュアル化するシステムを開発した。

 テレマティクス車載器から得られる位置情報をもとに、地図データ上、顧客が事故にあった場所、走行経路等を表示。あわせて、地図上に標識データ、道路規制データ、天候データを同時に表示する。これによって、従来は顧客や代理店が保険会社へ事故連絡をする際に、オペレーターが細かい事故状況や周囲の状況等を電話で確認していた。新たな自己対応サービスでは、その状況がテレマティクスデータによって即時に判明するため、説明の手間が大きく軽減される。

 あいおいニッセイ同和損保は、すでに導入しているドライブレコーダー映像による事故状況の把握の精緻化とあわせて、今後はAIを活用した過失割合の判定、顧客の負担を軽減するためのシステムを開発する予定だ。

【関連記事】
テレマティクス自動車保険、導入企業の7割で事故が減少
あいおいニッセイ同和損保とトヨタの子会社、米国テレマティクス保険大手Progressive社と協業
ベテランドライバーほど知らない自動車保険の新しい仕組み 「AVS割引」「テレマティクス保険」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5