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6%台の成長を維持するインド、注目したい日本のインド関連銘柄は?

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2019/06/03 12:00

 5月の総選挙では、与党が勝利をおさめ、インド経済の成長に注目が集まりそうです。今回は、eワラントでも投資ができる日本のインド関連銘柄をいくつか紹介したいと思います。

経済発展が続くインド

 5月23日に開票されたインド総選挙では、モディ首相が率いる与党が前回2014年の総選挙を上回る議席を獲得し、圧勝しました。強力なリーダーシップを発揮してきたモディ首相の政権基盤が安定し、高成長が続くインド経済に再び脚光が集まるかもしれません。今回は、eワラントでも投資ができる日本のインド関連銘柄を紹介していきます。

 図1は、インドと中国のGDP成長率の前年同期比です。インドは直近でも6%台という極めて高い成長率を維持しています。インドでは雇用創出や輸出競争力を引き上げるために「メーク・イン・インディア」という政策を行っており、旺盛なインフラ需要を背景に経済の拡大と中産階級の増加が続いているようです。

 一方の中国のGDP成長率は安定的に推移しており、インドの数値と比較して不自然です。「実体経済は悪化しているのでは?」と勘繰ってしまいます。米中が貿易問題や安全保障問題で対立するなか、米国と友好的な関係にあるインドは中国に代わる経済大国として成長していく可能性を秘めていると言えるでしょう。

 インドは株式市場も堅調です。たとえば図2はインド株を対象とする代表的なETF(上場投資信託)の推移です。直近1年間で見れば、インド株は10月末には底入れし、昨年8月の高値に迫っています。長期的にもインドの経済発展と共に上昇トレンドを維持しています。


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著者プロフィール

  • 小野田 慎(オノダ マコト)

    eワラント証券 投資情報室長。一橋大学法学部卒業後、大和証券投資信託委託に入社、投資信託の開発業務に携わる。2005年からイボットソン・アソシエイツ・ジャパンにて金融機関向けのコンサルティング、企業等の評価に用いる資本コストの分析業務、投資信託の定量評価、現代ポートフォリオ理論に基づいたアセット・アロケーション(資産配分)に関する投資助言を行う。ゴールドマン・サックス証券を経て2011年8月より現職。ポートフォリオ構築の専門家としての経験を活かし、幅広い資産の分析を行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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