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「Yahoo!スコア」 7月1日からビジネス活用が可能に

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2019/06/05 10:00

 ヤフーは同社が保有するビッグデータから開発した「Yahoo!スコア」を活用することができる、ビジネスソリューションサービスを7月1日から提供する。

 ヤフーは7月1日から、同社が保有するビッグデータから開発した「Yahoo!スコア」を活用可能なビジネスソリューションサービスを提供。それに先立ち、事業者向けの事前申込受付を開始した。

 「Yahoo!スコア」は、本人確認の度合い、信用行動度合い、消費行動度合い、Yahoo! JAPAN利用度合いを測る4カテゴリーに属するスコアと、それらを集約した総合スコアで構成される。事業者は、いずれか、もしくは複数のスコアを組み合わせて、Yahoo! JAPAN IDユーザーへの直接的・間接的便益提供のための活用が可能になる。「Yahoo!スコア」の利用にあたっては、所定の審査と「Yahoo! ID連携」の導入が必要となる。

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ⒸAdobe Stock/takasu

 ヤフーは昨年10月から、パートナー企業とともに実証実験を行っており、シェアサイクルの利用マナーが良いと推定されるユーザーの抽出と特別料金プランの提供、優良と推定されるフリーランスと仕事発注者のマッチングなどを実現し、スコアの有効性を確認。また、一休、カービュー、パスレボなどでもスコアの有効性が確認でき、活用に向けて検討を継続している。

 具体的な活用事例は以下の通り。

ランサーズ:優良と推定されるフリーランスと仕事発注者を抽出して案件をマッチング
OpenStreet:対象エリアにおける優良と推定されるユーザーを抽出してシェアサイクルの特別料金プランを提供
TableCheck:予約を忘れそうなユーザーを抽出し、リマインド連絡を増やす事で直前キャンセルを防止
クラウドワークス:仕事を積極的に受注してくれそうな優良ユーザーを抽出して優先的に仕事をオファー

 ヤフーは、この施策をユーザーのプライバシーの保護に十分配慮したうえで実施しているとコメント。パートナー企業へのスコア提供は、Yahoo! JAPAN IDを連携する際に掲出される同意画面において、同意を得たユーザーのみ対象となる。また、「Yahoo!スコア」の作成を希望しないユーザー向けに、作成の停止、およびパートナー企業への提供を停止できる仕組みも提供する。

 今回の実証実験を踏まえ、ヤフーは「Yahoo!スコア」の利用目的を、ユーザーへの特典等の付与、審査プロセスの簡略化、コンテンツ最適化、サービスの改善、広告の配信などとしている。

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