野村ホールディングスと野村総合研究所は6月14日、ブロックチェーン技術を活用した有価証券等の権利を交換する基盤の開発・提供を行う合弁会社の設立について合意した。

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今年8月をめどに設立予定の合弁会社は、ブロックチェーン技術によって有価証券等の権利を交換する基盤の開発と提供(コンサルティング、ITサービス提供等)を行う。資本金は未定だが、現時点では設立から3年間で24億円程度の拠出を予定している(出資比率:野村ホールディングス66%、野村総合研究所34%となる予定)。
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