MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

国内ITサービスベンダー売上1位は富士通、アクセンチュアは全分野で2ケタ成長

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/07/10 10:00

 IDC Japanは、2018年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングを発表した。

 IDC Japanが発表した、2018年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングによると、2018年の国内ITサービス市場は5兆6,664億円で前年比成長率は2.1%。ベンダー売上の上位5社は、富士通、日立製作所、NTTデータ、NEC、IBM。NECが2位から4位に順位を下げた一方で、日立製作所とNTTデータが順位を上げている。

 サービスセグメント別に見ると、プロジェクトベース市場では、製造や流通、政府/公共分野を中心に既存システムの刷新/更新需要の拡大によって、上位10社すべてがプラス成長となった。

 安定成長が続くマネージドサービス市場では、上位ベンダーのランキングに大きな変化はなく、富士通が1位をキープ。サポートサービス市場では、縮小傾向が続くハードウェアサポート&保守市場の影響を受け、上位10社のうち3社はマイナス成長となっている。

a

ⒸAdobe Stock/elenabsl

 産業分野別に見ると、金融向けは、メガバンクのシステム統合案件の反動減を、保険やクレジットカードなど、銀行以外の案件でリカバリーする状況が続いている。製造向けでは、三菱重工の情報システム子会社を買収したNTTデータが20%を超える高成長を遂げた。政府/公共向けは、官公庁や大手電力会社向けの大型SI案件によって売上を伸ばした日立製作所が前年の3位から1位にランクアップしている。

 前年比売上成長率が最も高かった大手ITベンダーは、前年同様、アクセンチュアだった。アクセンチュアは、参考資料に掲載した上位7社には含まれていないが、すべての産業分野で、2桁台後半以上のプラス成長を遂げ、ITサービス事業が大幅に拡大している。

【関連記事】
カブドットコム証券、API基盤にAWSを採用、クラウドファーストでコスト削減
みずほ銀行、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」を導入
東京海上日動、「Salesforce Financial Services Cloud」を保険業界で初導入

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5