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東京商工リサーチとJSOL、信用情報とAIを活かした金融機関向けサービスを開発

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2019/07/29 10:00

 東京商工リサーチとJSOLは、金融機関向けサービスで提携し、AIを活用し企業の成長・劣化予測の精度向上を目指す。

 東京商工リサーチ(TSR)とJSOLは7月26日、金融機関に向けたサービス提供における連携を目的として、共同研究を行うと発表した。

 JSOLは2009年1月、NTTデータ、三井住友フィナンシャルグループ、日本総合研究所との業務・資本提携によって、社名を株式会社JSOLに変更。NTTデータグループとSMBCグループの一員として、ICTコンサルティング、システム構築・運用などのサービスを提供している。

 この共同研究では、東京商工リサーチが保有する企業信用調査情報とJSOLのAI技術を活用。企業単体の情報に加えて企業間の情報を分析することで、企業の成長・劣化の波及効果を明らかにする。

 また金融機関に向けて、各社の保有する取引先企業の入出金情報にTSR企業信用調査情報を結合して分析する業況検知のサービスを構築する。これによって各金融機関は、企業間関係を踏まえた企業の成長・劣化をリアルタイムで予測可能となり、的確な与信判断ができるようになる。

 両社は今後、金融機関の業務効率化やAIによる与信判断の支援、金融、経済の領域を横断するDDX(※)のプラットフォーム形成に取り組む。

※DDX:データドリブン・デジタル・トランスフォーメーション。リアルな世界から集めたデータを活用して創出した新しいサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面における顧客エクスペリエンスの変革を図ること。

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