MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

給与額、一般労働者は微増・パートは減少、20代フリーターの7割は月収20万円以下

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/08/03 15:00

 5月の毎月勤労統計調査によると、労働時間が前年より減少する中、一般労働者の給与額はわずかながら増加していた。

 厚生労働省は7月23日、「毎月勤労統計調査 令和元年5月分結果確報」を発表した。毎月勤労統計は、賃金、労働時間、雇用の変動を明らかにすることを目的に、厚生労働省が実施している調査のこと。常用労働者5人以上の事業所を対象に毎月実施する全国調査及び都道府県別に実施する地方調査のほか、常用労働者1人から4人の事業所を対象に年1回(7月分)実施する特別調査がある。

 毎月勤労統計調査5月分確報によると、5月の「現金給与総額」は前年同月比0.5%減の27万5,193円、「月間実労働時間数等」が同4.4%減の134.5時間、「出勤日数」が同0.8%減の17.4日だった。

 就業形態別では、一般労働者の「現金給与総額」は同0.3%増の35万5,502円。パートタイム労働者は同1.5%減の9万6,980円。一般労働者を中心に労働時間が短縮する中、給与額がわずかながら増加しているる。しかし、パートタイム労働者は、労働時間の短縮にあわせて給与額も減少しているようだった。

 一方、レバレジーズ株式会社は、20代のフリーターの男女410名(男性199名 女性213名)を対象にインターネット調査を実施し、その結果を7月18日に発表した。

 現在の月収について聞くと、「10万円以下」が15.8%、「11万円~15万円」が19.0%、「16万円~20万円」が33.8%で、約7割のフリーターが月収20万円以下だった。そのほかは「21万円~30万円」が27.3%、「31万円~40万円」が2.8%など。同社によると、国税庁の「平成28年分 民間給与実態統計調査」における、20代の平均月収22万9,100円に届くフリーターは3割に満たなかった。

 安心できる月収について聞くと、男女ともに「21万円~30万円」が約6割を占め、男性では「31万円~40万円」、女性では「16万円~20万円」が2番目に多かった。また、83.5%のフリーターが「正社員になりたい」と回答し、その時期についても「なるべく早く」が43.8%となった。

【関連記事】
金融系年収ランキング1位は「平均年収1000万円超」の三菱UFJモルガン・スタンレー証券
現在「幸福ではない」人の7割は、老後の収入に不安を抱えている
働き方改革、28.7%が「収入減」 「副業を認める勤務先」は13%にとどまる

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5