リクルートは、投資子会社である合同会社RSP India Fundを通じ、企業向けのデジタル決済プラットフォームを提供するPayMate India(以下、PayMate)への出資を行った。
PayMateは2006年に設立。同社が提供するデジタル決済プラットフォームは、サプライチェーン上で取引を行う企業間ネットワークを構築し、支払業務や納品確認、請求書の作成・発行、入金確認など、会計・税務、キャッシュフロー管理に関する手順を統一し、自動処理を可能にする。
支払業務の自動化によって、手続きに要する時間が大幅に短縮されるだけでなく、金融機関による企業への信頼が担保されるため、企業は低利率での運転資金の調達が可能となる。
Paymateは今回の資金調達により、販促活動や機能開発を強化していく予定だ。
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