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増税前に買いたい高額商品、子育て世代では「洗濯機」が1位

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2019/09/07 12:00

 消費税率の引上げ前の「駆け込み需要」は少ないという観測もある一方で、高額商品を増税前に買いたいと考えている人は57%に。また、多くの人が削ろうとしている固定費は?

 アクトインディ株式会社が企画運営する、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者1,004名を対象に「増税に関するアンケート」を実施し、その結果を8月28日に発表した。調査期間は7月1日から8月5日。

 消費税増税前に購入したい高額商品について聞くと、57%が「ある」と回答した。購入を希望している商品としては、「洗濯機」が13%でトップ。以下、家具、テレビ、冷蔵庫、エアコン・扇風機が続いた。車は10%、住宅は5%だった。

 また、消費税増税前に買いだめしたい日用品について聞くと、「トイレットペーパーやティッシュペーパー」が49%でトップとなり、以下「ヘアボディ・オーラルケア商品(シャンプー、日焼け止め、化粧品など)」「石鹸や洗剤」「オムツやミルク」「お酒(みりんや料理酒含む酒類)など、毎日使うものが続いている。

 消費税増税後に節約や見直しをしたいものがあると考えている936名を対象に、その内容をたずねたところ、「外食費」が62%で突出して多かった。次いで多かったのが「食費」49%で、以下「電気代・ガス代・水道代等の公共料金」と「携帯電話・インターネット等の通信費」「日用品費」「洋服代」「レジャー費」が続いた。増税後は、食事に関連する支出を中心に節約や見直しを考える人が多いようだ。

 一方、株式会社エイチームフィナジーは、30歳以上で住宅購入15年以内の男女336名を対象に「家計の固定費に関する意識調査」を実施し、その結果を8月20日に発表した。調査期間は7月24日から26日。

 消費税増税や老後2,000万円問題など家計に大きく関わるニュースが相次ぐ中、具体的な対策を考えている人は28.0%で、検討中の19.3%とあわせて、47.3%の人が何らかの対策を考えていた。

 家計を管理する上で高い削減効果が期待できる「固定費」について、72.3%の人が見直しに興味があると回答。見直しを実施・検討している項目の1位は「通信費の見直し(携帯・ネット環境の変更等)」51.4%。以下、「生命保険・損害保険の見直し」「ガス・電気会社の乗り換え」「車関係」「住宅ローンの借り換え」などが続いた。一方で「パートナーのおこづかいを見直し」が13.6%、「子どもの教育費」が9.9%などとなった。

 この調査では、削減対象の候補として「住宅ローン」にもフォーカス。実際に「住宅ローンの借り換え」を実施、あるいは検討している人に、興味を持ったきっかけを質問したところ、「年金問題」を選択した人が52.7%と一番多く、次が「消費税増税」41.8%。以下、「友人、知人の話」「結婚、離婚」「子供の進学」「出産」「子供の独立」「相続」が続いた。

 対策を考えている人たちは、外食費のほか、通信費、生命保険、ガス・電気から住宅ローンまで、さまざまな項目を候補に挙げている。節約のストレスをあまり感じずに、効率的、継続的にコスト削減できるものは家族のライフステージによっても異なっているようだ。

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