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ハラスメントで最も多いのは「パワハラ」、20代以下男性の100%がパワハラ経験者

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2019/10/06 11:00

 日本生命の調査で、2人に1人が、身の回りでハラスメントが起きていると回答。最も多いのは「パワーハラスメント」だった。

 日本生命は、同社の契約者を対象にしたインターネットアンケートで、「ハラスメント」に関するアンケート調査を実施した。

 「以前と比べてハラスメントは増えてきていると感じるか」(回答者数:2,232名)という質問では、全体の13.5%が「増えた」、20.2%が「減った」と回答。「変わらない」は66.4%で、男性・女性ともに全年代で6割以上が「変わらない」としている。

 「職場においてあなたの身の回りで、これまでハラスメントが起きたことはあるか」(回答者数:1,675名)については、2人に1人が「起きたことがある」と回答。男性では20代以下の約75%が「ある」としており、全年代のうちで最多。女性では50代の約55%が「ある」としており、全年代のうち最も多くなっている。

 この質問で「ある」と回答した人に「それは何ハラスメントか」を複数回答でたずねた(回答者数:802名)。すると、全年代で「パワーハラスメント」が約9割となり最も多かった。そして「職場でハラスメントが起こったことがある」と回答した割合が最も多かった男性20代以下の方のうち、すべての人が「パワーハラスメントがあった」と回答している。

 また、男性では「アルコールハラスメント」、女性では「マタニティーハラスメント」が上位5位以内となっている。

 ニッセイ基礎研究所生活部は、この調査結果について、ハラスメントの量は以前と変わらないとの回答が多いものの、男女とも多くの年代で「減った」が「増えた」を上回っており、少しずつ改善へと向かっているのではないかと分析。

 また、男性は若いほど、女性は年齢が高いほどハラスメントがあるという回答が増えているが、ハラスメントに対する意識の高さやハラスメントの対象になりやすいかどうかなどが影響している可能性もある。そして、ハラスメントの防止に向けては、個々人がどう考えるかというよりも、ハラスメントに対する共通認識を徹底する必要があると指摘している。

【調査概要】
実施期間:2019年9月25日(水)~9月29日(日)
実施方法:インターネットアンケート(「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニュー)
回答者数:2,232名(男性:1,186名、女性:1,046名)

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