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SMBC日興証券、マイクロソフト「Azure Batch」を使って金融派生商品のための計算処理基盤を構築

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2019/10/10 09:00

 SMBC日興証券は、マイクロソフトのクラウドサービスを利用した金融工学計算の基盤を開発し、コストの大幅な削減などを実現した。 

 SMBC日興証券では、クラウドサービスの活用によって、同社社員による2か月間の開発で最適な計算基盤を構築。プロジェクト全体の期間は従来の開発手法と比べて5分の1未満への削減を実現した。

 この計算基盤はデリバティブの商品供給能力の向上に資する業務インフラで、今後もデリバティブに対する計算需要の増加が予想される中で、顧客のニーズへ対応した、より迅速なサービス提供を目指すことが可能になった。

 開発には日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の「Azure Batch」を活用。「Azure Batch」は大規模なバッチ処理を自動化し、計算処理能力を提供するクラウドサービス。「Azure Batch」を利用した内製開発による計算基盤構築は日本の金融機関でははじめての公開事例となる。

 今回の開発では、クラウドサービスの特徴である伸縮性を利用し、計算需要の発生に応じた機動的な計算リソースの調達とコストの極小化を実現している。

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