EPARKが運営するウェブサイト「EPARK」は、ユーザーと店舗・施設をマッチング。ユーザーは、混雑している人気店でも事前に順番待ち予約を行うことで、待たずに入店が可能となる。また、広告ブランディング事業では、食べログ、LINE@、Yahoo!ロコなどインターネット広告への掲載や広告ブランディングを行っている。
EPARKの会員数は2019年6月現在、2,700万人以上。取扱い業種は、飲食、医療、旅行、ファッション、リラクゼーション、美容、スポーツ、自動車など多岐にわたる。
同社は9月27日、事業ドメインを拡大し、競争優位性を高めるため、資本力の増強、システム開発、M&A、新規事業への投資等を目的として、SBIグループが運営するSBI Platform Service投資事業有限責任組合などから、200億6,000万円の資金調達を実施した。
今後は、ユーザー体験の向上のほか、システム導入加盟店に対して、来店者のリピートの促進や新規顧客の集客による収益の向上など、幅広いサービスの提供を目指す。
【関連記事】
・トリドール、外食専門の米ファンドと資本提携、世界6000店舗体制へ向けて加速
・サイゼリヤ、「お釣りを2%増額したAmazonギフト券で受け取れる」サービスが好評
・トヨタ「楽天市場店」で購入申し込みが可能に、「楽天スーパーポイント」も付与