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JCB、カードレスキャッシングのシンガポールSOCASHと協業

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2019/10/17 09:00

 JCBは、シンガポールのスタートアップ企業と、カードを用いない新たな海外キャッシングサービスの検討に着手した。

 2015年創業のシンガポールのスタートアップ企業SOCASH PTE.Ltd(以下、SOCASH)は、ATMへ行かなくても現金の引き出しができるプラットフォームを提供している。同社が提供するアプリを利用することで、消費者はカードを使わずコンビニエンスストアなどの小売店のレジで、いつでも現金を引き出すことができる。

 同社には、GLORY LTD、Vertex Ventures(VC Temesek Holdingsの子会社)、SC Ventures(Standard Chartered BankのVC部門)が支援を行っている。

 利用の際には、スマートフォンのアプリで出金したい金額を入力し、小売店舗を選択し、レジでQRコードを提示・もしくは店舗のQRコードを読み取り、銀行がその取引をオンラインで承認することで店頭で現金を受け取ることが可能になる。

 SOCASHは2018年3月のサービス開始から1年半で、人口560万人のシンガポールで約13万人以上の利用者を獲得。1,400の加盟店とのパートナーシップがあり、取引件数はサービス開始から累計で150万件以上。現在、マレーシア、インドネシア、香港やその他ASEAN諸国にも事業を拡大している。

 SOCASHとの協業については、国際カードブランドとしてはJCBが初。両社の協業によって、JCB会員はSOCASHのアプリ上にクレジットカード情報を事前登録すると、ATM以外の場所においてカードレスで海外キャッシングが利用可能となる

 利用場所は、街中でのスーパーマーケット・コンビニに加えて、主に観光客が利用するホテルなどでの利用についても検討。2020年春以降にJCB会員向けに海外でのサービスを開始できるよう検討を進めている。

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