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「ポイント投資」認知率は3割弱、魅力は「少額・ゲーム感覚」

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2019/11/02 11:00

 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、全国の18歳から79歳の男女1,309名を対象に「金融商品・サービスに関する調査」を実施し、その結果を10月17日に発表した。調査時期は10月2日から3日。

 投資・資産運用への関心度について聞くと、「投資・資産運用経験あり」が33.8%、「関心はあるが未経験」が14.4%で、「関心なし」が51.7%と過半数を占めた。男性では30代が63.3%、70代が63.1%でともに6割を上回る一方、最も低かったのは18歳~29歳の44.4%だった。女性では70代が55.6%で最も高くなる一方、18歳~29歳では28.4%にとどまり、若い女性を中心に投資・資産運用への関心が低かった。

 続いて、カード会社や通信会社、航空会社などのポイントやマイルを利用して行う「ポイント投資」について聞いたところ、認知者は全体の28.9%。ポイント投資認知者378名を対象にポイント投資に対するイメージを聞くと、「少額から始められる」22.8%、「ゲーム感覚でできる」20.1%、「気軽に始められる」18.3%などの回答が多かった。ネガティブなイメージでは「わかりにくい」が14.6%で最も多くなっている。

 また、投資・資産運用に関心はあるが投資未経験者の回答では「元手が要らない」22.1%、「取引が簡単」15.6%などの回答も多かった。

 一方、ポイント投資については参入業者の増加で選択肢が増えている。

 そのひとつが楽天証券のポイント投資。獲得した楽天スーパーポイントを使って投資ができる。投資対象は楽天証券が用意した投資信託で、ポイントのみで投資をする場合には100円から取引可能。注文方法は好きなタイミングで購入する通常注文のほか、決まった注文金額を事前に設定して毎月自動で注文する積立注文がある。

 Tポイントを使って投資できるのはネオモバだ。ネオモバはSBI証券とCCCマーケティングの共同出資で誕生したSBIネオモバイル証券が運営するサービスで、1ポイント=1円で投資に使える。ネオモバでは、通常の取引単位が100株などの銘柄でも1株単位(単元未満株)で購入できるため、500円以下で時価総額上位の東証1部銘柄に投資できる。

 投資を疑似体験しつつ、保有するポイントを増やせるのはドコモのdポイント投資だ。保有するdポイントを「運用ポイント」に交換すると、運用ポイントが投資信託やETF(上場投資信託)などの値動きに連動して毎日変動する。運用先は用意されたコースやテーマから選ぶことができ、運用ポイントはいつでもdポイントに交換できる。

 今後、ポイント投資の認知者が増えていけば、投資未経験者や投資初心者などが投資のファーストステップとして取り組む可能性がありそうだ。

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