MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

節約したい人が減少、理由は「節約する余裕がない」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019/10/31 08:00

 ロイヤリティ マーケティングが消費税増税前後に行った調査で、節約の余地がないと答えた人が増加。ボーナスの使いみちとしては「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5%に達している。

「節約したい」人は56.8%、前回調査より7%減少

 ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため「第37回 Ponta消費意識調査」を実施した。調査期間は、2019年9月26日~10月1日まで。

 まず、今月の家計の支出を節約したいかについてたずねると、「節約したい」派は56.8%となり、前回調査より7.0ポイント減少している。節約したい金額が0円の人にその理由を複数回答で聞いたところ、「節約にまわす余裕がないため」が最多となり、前回調査と比べて3.4ポイント増加している。また、前回調査比で変動が大きかったのは「今月は出費がかさむため」で6.0ポイント増加している。

 いま購入・消費したい商品サービスについて複数回答でたずねたところ、「節約したい」派は「節約したくない」派より消費意向が高いという結果になった。差が大きい項目上位は「かばん」「衣服」「くつ」。 

 また、今年の冬のボーナスの支給額(世帯あたり)について想定金額を聞いたところ、「20万円~40万円未満」が23.5%で最多となり、「40万円~60万円未満」が19.2%で続いている。ボーナスの使いみちとしては、「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5%となっている。一方、ボーナスが「支給されない・分からない」は41.9%となった。

 冬のボーナスの「貯金・預金」の割合を聞くと、支給金額の半分以上を貯金・預金したい人の割合は53.9%に達している。貯金・預金したいと答えた人に、消費税増税を意識して、昨年の冬のボーナスと比べて金額を変えるかをを聞いたところ、「節約したい」派は「増やしたい」という回答が44.9%で最多。「節約したくない」派は「変えるつもりはない」が54.0%で最も多かった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年9月26日(木)~ 10月1日(火)
パネル: 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしいる人)
回答者数:3,000人
男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル
※調査結果は小数点第2位を四捨五入。

【関連記事】
消費税増税への対策1位は「自炊・内食」、20代・30代女性を中心に「節約」と「稼ぐ」意識が高まる
消費税増税の最大の不安は「日々の支出がどれくらい増えるのかわからないこと」
夏のボーナスどうだった? 使いみち1位は全年代で「貯蓄・資産形成」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5