SBI証券は、2019年9月末時点でのiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座数が30万口座を突破したと発表した。同社は2005年1月からiDeCoのサービスを開始し、2017年5月には運営管理手数料を無料化するなどさまざまな施策を行ってきた。
また、同社は2020年3月請求分からiDeCoの受給時の併給をスタート。これまでは、受給権を取得した人が、年金資産の「一時金受取」もしくは「年金での分割受取」のいずれかを選択する形をとってきたが、今後は2つの受取り方法の併用も可能となる。

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