楽天証券は12月29日から、投資信託の「定期売却サービス」を開始する。このサービスは、保有している投資信託を毎月決まった金額・口数・比率によって自動売却し、運用を継続しながら少しずつ現金を受け取れるというもの。「定期売却サービス」を定率指定で利用できるのは、楽天証券が業界初(※)となる。
同社はこれまで、資産形成を始めるきっかけとなるサービスの提供・拡充を行なってきた。その結果、はじめて投資信託を購入する人、投信積立の設定額は着実に増加している。

一方で、資産形成後、特にセカンドライフを過ごすうえでは、これまで築いた資産の取り崩しが必要になる。このサービスを活用することで、より計画的な取り崩しが可能となり、年金補完の役割も担えるようになる。
※ 主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))および同様のサービスを提供するSMBC日興証券、ありがとう投信で比較(2019年12月17日現在、楽天証券調べ)
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