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JCBとKeychain、デジタルアセット発行を含むブロックチェーン活用を検討

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2019/12/26 08:00

 JCBは、ブロックチェーン技術を応用した新規事業を支援するKeychainと、決済領域におけるブロックチェーンの活用について検討を開始した。

 Keychainはさまざまな業種の企業に対して、ブロックチェーン上でデータセキュリティとIdentity基盤を実装できる、「Keychain Core」を提供。Keychain Coreは、どのブロックチェーン基盤上でも利用できるアプリケーション開発フレームワークで、既存のインフラやアプリケーションと簡単に統合ができ、IoT、スマートフォン、PC、スマートウォッチなどのデバイスを問わず対応することができる。

Keychain Coreと既存インフラの統合(イメージ)
Keychain Coreと既存インフラの統合(イメージ)

 Keychain Coreの導入により、ユーザーによる自己主権的なデジタルアイデンティティの管理(Self-Sovereign Identity)や、データ・セントリック・セキュリティを実現。アクセス権限とワークフローを端末レベルで認証するため、未認証の端末からのアクセスやなりすまし、文章改ざんなどを防ぐことができる。

 また、契約書データへの電子署名によって国内外を問わずスピーディーな契約締結が可能になるほか、決済インフラに必要な端末認証、データの保護技術の提供によって、企業の既存決済インフラのデータ整合性を向上させることができる。

 さらに、デジタルアセットの発行によって、中央銀行によるデジタル通貨、自治体のデジタルアセット、電子記録債権の発行などを技術的に支援する。

 両社は、決済領域におけるブロックチェーンの活用について検討し、サイバーセキュリティの強化、次世代の決済領域におけるオペレーション整合性の向上など、新たな決済ソリューションサービスの提供を目指す。

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