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ユニークな「アイデア鉛筆」、ラブレター鉛筆や廃棄物の再利用も

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2019/12/29 12:00

 近年はパソコンやスマホを利用することから、「鉛筆」を使う機会は少なくなっている。そんな中、さまざまなアイデアを盛り込んだユニークな1本が販売されている。

 広告制作会社のサン・アド(東京都港区)が展開する文具ブランド「ブンケン」の1本は「ラブレター鉛筆」だ。鉛筆は利用し、削るたびに短くなっていく。「鉛筆が短くなるということは、別のなにかが増えるということである」という考えにもとづき、その目に見えないなにかを測定し、可視化してみる試みとして誕生した。鉛筆本体には「きになる、すこしすき、てれる」という文字が配されており、最後は「ずっとすき」と書かれている。鉛筆が持てなくなるまで短くなったころには、何かが「ずっとすき」になっているかもしれない。価格は550円(税込)。

 イタリア発の「Perpetua(ペルぺトゥア)」は地球の環境を守る一助にと産業廃棄物を再利用した鉛筆だ。日本での取り扱いはYO-KO(本社:愛知県名古屋市)。素材は廃棄物となったグラファイト。価格は1本880円(税込)と少々高めだが、粉末化したグラファイトを特殊加工して成形しているため、従来の鉛筆のように木材や加工過程に用いる化合物も無用と、地球への優しさは抜群だ。芯は折れにくく、鉛筆として書ける寿命も長い。そして黒い本体に映えるカラーリング、さすがはデザイン大国イタリアだけあってデザインもしゃれている。バイオプラスチック製の消しゴムが付いている。

 本記事執筆時点ではウェブサイトでソールドアウトとなっているが、合格鉛筆にあやかった鉛筆もある。アメリカ生まれの「ブラックウィング」といえば、世界のクリエーターらが愛用する逸品として名高いが、こちらは限定コレクションの「10001(壱万壱)」。海外では「KEN-KEN」と呼ばれる「賢くなるパズル」の考案者で数学教師の宮本哲也氏とのコラボレーション商品だ。硬めの芯に、赤い本体には金で「壱万壱」の箔押し、そして形は「合格」にも通じるところから、五角(ごかく)に仕上げられている。12本入りで4,560円(税抜)。日本での取り扱いはエス・アイザックス商会(本社:東京都千代田区)。

 最近は鉛筆をあまり使わなくなったという人も、あえて鉛筆使ってみれば新たな発想が刺激されるかもしれない。

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