MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

コインチェック、仮想通貨「Lisk」を保有するだけで資産が増えるステーキングサービスを提供

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2020/01/14 09:00

 コインチェックは、キャピタルゲインが中心であった仮想通貨投資において、インカムゲインが期待できる「ステーキングサービス」のβ版の提供を開始した。

 コインチェックは1月9日、仮想通貨「リスク(Lisk/LSK)」を対象としたステーキングサービス(β版)の提供を開始した。

 ステーキングとは、対象となる仮想通貨を保有しながらブロックチェーンのオペレーションをサポートすることにより、報酬を受領する仕組み。キャピタルゲインが中心であった仮想通貨投資において、インカムゲインが期待できるとして注目を集めており、2019年には海外の大手仮想通貨取引所がステーキングサービスの提供を開始している。

 コインチェックによると、このサービスは、実証実験の一環として行われるもので、Coincheckの「取引アカウント」などでLSKを保有するユーザーに、ステーキングによって同社が受領した報酬を付与する。

 同社の解説によると、CoincheckでLSKを保有している人に対し、同社がデリゲート(Liskネットワークにおいて、ブロックを生成・承認する代表者)へ行う投票(Voting)の報酬を、保有量に応じて付与するかたちになる。DPoSというコンセンサスアルゴリズムの仕組みをもつLiskネットワークを対象とし、同社の預かり資産の一部を利用してLiskネットワークのデリゲートへの投票を実施する。

 DPoS(Delegated Proof of Stake)とは、2014年にDaniel Larimerによって開発されたアルゴリズムで、デリゲートを選出する仕組みを指す。Liskネットワークでは上位101位までのデリゲートに権限が付与される。また、投票の際の票の重みは、LSKの保有量によって決定される。

 コインチェックが投票したデリゲートが上位101位までに選出された場合、デリゲートが受け取るForging報酬の一部を投票の報酬として同社が受領し、CoincheckでLSKを保有しているユーザーに対して、保有量に応じて付与する。

 報酬の付与対象は、以下の1および2の条件に当てはまるユーザーが対象となる。

1. 対象期間(同社の定める一定の基準および報酬受領のタイミングによって決定する)にCoincheckの「取引アカウント」で、1日あたり平均10LSK以上保有している、もしくは「貸仮想通貨アカウント」にて貸出中でないLSKを1日あたり平均10LSK以上保有している

2. 付与実施時点で当該アカウントが通常通り利用できる状態となっている

 付与予定日は毎週水曜日。ただし報酬が得られなかった場合には、付与は実施されない。また、付与のタイミングは予告なく前後する可能性がある。ユーザーには付与の実施後に、メールで通知される。

 付与額は、報酬として受領したLSKから付与に関して生じた費用等を手数料を差し引き、ユーザーのLSK保有量に応じて付与する。

【関連記事】
コインチェック、仮想通貨「Stellar Lumens」の取り扱いを発表
家計簿のZaim、仮想通貨のコインチェックとAPIを正式連携
マネックス証券、ポイントから仮想通貨への交換をスタート

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5