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メルペイ、Origamiの全株式を取得、地域の中小事業者へ「メルペイ」導入を推進

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2020/01/24 09:00

 メルペイは、スマホ決済サービスを提供するOrigamiの全株式を取得すると発表した。

 メルペイは1月23日、スマートフォン決済サービスを提供するOrigamiの全株式の取得によって、同社がメルカリグループに参画することについて合意したと発表した。株式譲渡は、2020年2月25日を予定している。

 メルペイは、フリマアプリを運営するメルカリの100%子会社として、2019年2月にスマホ決済サービス「メルペイ」の提供をスタートした。フリマアプリ「メルカリ」には月間1,450万人の顧客基盤があり、取引を通じて保有している売上金は年間約5,000億円の規模に成長。こうした基盤を背景に、サービス開始から約8か月となる2019年10月、メルペイの利用者数は500万人を突破している。

 一方のOrigamiは、2012年設立。2016年にスマホ決済サービス「Origami Pay」の提供を開始した。2018年9月には全国256の信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫と資本業務提携を行い、特に地域の中小事業者へのキャッシュレス化を推進している。両者による本格的な取り組みを開始した2018年11月以降、Origami Payの導入を決定した加盟店は、累計で8万社に達している。

 スマートフォン決済事業者間における競争が激化するなか、両社は互いの強みを融合することによって、スケールメリットの実現に留まらない価値提供を目指す。

 具体的には、Origami Payのサービス・ブランドを、ユーザー・加盟店に対して一定の周知期間を経た後にメルペイに統合。メルペイとメルカリ、Origami、および2020年1月23日付でメルペイおよびメルカリとの間で業務提携契約を締結した信金中金の4社共同で、地域の中小事業者へのメルペイ導入を推進する。

 さらに、信金中金が有する全国のネットワークを通じて、メルペイを活用した地域イベントや、メルカリの使い方などが学べる「メルカリ教室」の運営、利用促進キャンペーンなどを展開していく。

 Origamiが他の事業者向けに提供している決済サービスについては、現在該当のサービスを利用しているユーザー・加盟店の保護を最優先に、各事業者と別途協議のうえ今後の対応を検討する。

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