JR東日本とジェイアール東日本ビルディングは2月17日、みずほフィナンシャルグループと連携し、不動産ファンドビジネスへ参画すると発表した。JR東日本グループが持つ「駅」を中心とした不動産開発にかかるノウハウと不動産金融ビジネスの知見を融合し、JR東日本グループの不動産事業の拡大を推進する。

具体的には、2020年2月に50億円規模の私募ファンド1号を設立。アセットマネジメントは、みずほ不動産投資顧問株式会社が行う。JR東日本とジェイアール東日本ビルディングは、ファンドへのエクイティ出資をはじめ、様々な側面から主体的な関与を行い、今後5年間で数百億円規模への拡大を目指す。
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