SBIホールディングスは2月18日、清水銀行との間で資本業務提携を行うと発表した。SBIホールディングスは、同行の発行済普通株式総数の3%を上限として既存株主から株式を取得し、清水銀行はSBIホールディングスの普通株式を取得する予定。
業務提携では、スタートアップ企業の支援やビジネスマッチングなどを通じた地方創生や地域経済の活性化に向けた連携を行なう。また、SBIマネープラザとの共同店舗の活性化、SBI証券との金融商品仲介業サービスの強化やM&Aにおける協業など、SBIグループの幅広い金融商品・サービスを清水銀行の顧客に提供する。
さらに、SBIグループの各種フィンテックサービスを提供することによって、同行の顧客利便性の向上やコスト削減に取り組むほか、SBIグループのアセットマネジメント事業による資産運用の高度化を通じて清水銀行の収益力の強化にも取り組む。
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