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中途採用は6割の企業が「目標未達」、進む「縁故・出戻り採用」

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2020/03/12 08:00

 マイナビによると、2019年の中途採用は61.2%の企業が採用目標に未達となっており、インセンティブを支給する「リファラル採用(縁故採用)」や「アルムナイ採用(出戻り採用)」の実施率が高まっている。

 マイナビが3月11日に発表した「マイナビ 中途採用状況調査 2020年版」は、中途採用の担当者1,148名を対象に、2019年の採用結果と2020年の見通しを調査したもの。

 2019年の中途採用を振り返ると、業界問わず人材が不足しており、採用目標を達成した企業は4割弱にとどまる結果となった。企業側は転職者の事情に合わせ、できるだけ速やかに選考から内定出しを行う傾向が強くなっており、1次面接から内定を出すまでの日数は調査以来最短の平均12.3日となった。60人未満の企業は初めて10日を切っている。

2019年中途採用の目標達成率
2019年中途採用の目標達成率

 2020年の採用意欲に関しては、「経験者採用・未経験者採用ともに積極的に採用」する企業が46.4%と半数近くを占めている。経験者採用に積極的な企業は80.7%で、引き続き中途採用の意欲は高い。

 また、近年注目されている採用手法である「リファラル採用(縁故採用)」の実施率は62.9%と、高い割合で実施されており、インセンティブの平均支給額は100,541円。一度退職した社員を再雇用する「アルムナイ採用(出戻り採用)」の実施率も65.9%と割合が高く、特に従業員数が300人以上の会社は80.0%が実施していることがわかった。

リファラル採用実施率/インセンティブの支給について
リファラル採用実施率/インセンティブの支給について

【調査概要】
調査対象/直近1年間(2019年1月~2019年12月)に中途採用業務を担当しており、採用費用の管理・運用に携わっている採用担当者
調査方法/WEB調査
調査期間/2020年1月14日(火)~1月23日(木)
回答数/1,148名

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