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クレジットカード信用供与額は11.3%増の63兆円に、1世帯の月間支払額は約7万円

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2020/03/14 11:00

 クレジットカードの利用拡大は続いており、保有者の多くがポイント目当てにクレジットカード決済を利用しているようだ。

 一般社団法人日本クレジット協会は、クレジットカード発行会社28社を対象とした調査結果を2月28日、「令和元年12月分 クレジットカード動態調査集計結果」として発表した。

 令和元年12月分のクレジットカードショッピング信用供与額は、前年同月比12.2%増の6兆1,574億9,500万円、クレジットカードショッピングにおける信用供与額の契約件数は同18.1%増の10億9,433万6,536件だった。

 また、令和元年(平成31年1月~令和元年12月)の年間のクレジットカードショッピング信用供与額は前年比11.3%増の63兆1,356億9,300万円、クレジットカードショッピングにおける信用供与額の契約件数は同14.3%増の114億2,270万8,548件。クレジットカードの利用拡大は継続しているようだ。

 一方、株式会社ジェーシービー(JCB)は20代から60代の男女3,500名を対象に「クレジットカードに関する総合調査」を実施し、その結果を2月26日に発表した。調査時期は2019年9月。

 2019年のクレジットカード保有率は84.5%で、前年の84.0%からわずかに上昇した。しかし、直近の保有率は2015年が84.0%、2016年が84.2%、2017年が85.1%で、2015年以降横ばいで推移している。2019年のクレジットカードの平均保有枚数は3.0枚。前年は3.2枚だった。また、平均携帯枚数は2.0枚で前年の2.1枚から微減となっている。平均保有枚数、平均携帯数はともに2015年から横ばいの状態が続いている。

 クレジットカード保有者の世帯(N=2959)の平均生活費を調べると、1カ月あたりの平均生活費は19万1,000円で、そのうち7万1,000円をクレジットカードで支払っていた。また、一番多く使うクレジットカードを利用する理由を複数回答で聞くと、「ポイントやマイルが貯めやすいから」が49.8%で最も多く、「入会金・年会費が他社と比較して安いから」(36.2%)と「日常的に利用している銀行・郵貯などの口座を利用できる」(16.6%)が続いた。

 クレジットカードの利用が多い業種は、「オンラインショッピング(フリマサイトを以外のインターネット通販)」「スーパーマーケット」「携帯電話料金」がトップ3。また、「飲食店」「コンビニエンスストア」「旅館・ホテル」など一部業種でもカード利用が増加している。

 政府によるキャッシュレス決済推進も追い風となり、クレジットカード保有世帯は生活費の多くをクレジットカードで支払っているようだ。

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