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遊びながら学べる「かるた」、感染症から防災・社会問題まで

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2020/03/15 11:00

 新型コロナウイルスの影響で外出を控えることが多くなり、家族が自宅で顔を揃える時間が増えている。そこで注目したいのがカードゲーム。中でも学ぶタイプの「かるた」なら、大人も子どもも楽しみながら学ぶことができそうだ。

 最初に紹介するのは「感染症カルタ~うつる病気の秘密~(3,300円・税込)」。作者は白鵬大学特任教授で医学博士である岡田晴恵氏、販売は奥野かるた店(東京都千代田区)。インフルエンザやペストなど46の感染症について、そのメカニズムから歴史・文化的影響をかるた化したものだ。また、読札には感染症の特徴も併記されているため、上級者はこちらを読み上げて、絵札にある感染症名を探して取るという遊び方も。絵札の裏面には感染症の原因や予防法などの関連情報も記されている。

 防災意識を高めてくれるかるたもある。日興美術(本社:静岡県静岡市)の「もしものかるた」は「震災バージョン」と「水害バージョン」の2タイプがある。それぞれ46の知識がまとめられている。たとえば、震災バージョンの「あ」の読札は「足場悪い・厚底靴で・歩きましょう」、また水害バージョンなら「危ないよ・橋は崩れる・近づかない」などとなっている。価格はいずれも1,870円(税込)。紹介されている対策や心構えは、もしものときの判断に役立つときが来るかもしれない。

 また社会問題の理解を深めるのに役立つのが「社会問題見えるカルタ」。扱う内容は、現代社会が抱える44の問題。読札の「あ」は「あいしてる・それをいいたい・だけなのに・なぜこんなにも・くるしいんだろう」。これはセクシュアルマイノリティに関するものだ。対応する絵札には、解説文とともにスマートフォンをかざせば、より詳しい情報が得られるQRコードも配されている。遊びながら、「そうだったのか」と気づかされたり、解決策について議論百出ともなりそうのこのかるた、価格は2,200円(税込)。考案したのはチャリツモ(東京都荒川区)。

 どのかるたも読札は、5・7・5が基本でリズミカル。したがって読みやすく、覚えやすいのも特徴だ。伝統ある遊びで、社会知識をアップデートするのもよさそうだ。

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