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「レジ袋有料化」を前にアイデア続々、「自治体指定ゴミ袋」をレジ袋として使う試みも

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2020/03/15 12:00

 今夏から始まる「レジ袋の有料化」を前に、個性的なエコバッグやプラスチックゴミ削減のための新しいアイデアが生まれている。

 地球環境に悪影響をもたらすプラスチックゴミ。削減の一環として、これまで無料だった小売店のレジ袋も今年7月からは有料化が義務づけられる。そこで今、さまざまな提案が行われている。

 マイ・エコバッグ持参しようという人には、美大生とのタッグで完成した一品や工夫を凝らしたタイプが登場している。

 今年1月に発売開始された「パタットキューブ(598円・税別)」は、2018年よりサミット(本部:東京都杉並区)が展開する武蔵野芸術大学との産学共同プロジェクトにより誕生したエコバッグだ。芸術文化学科の15名が、リサーチ、試作、プレゼンテーションの末、世に送り出したのは、使わない際は薄く折り畳める、1辺が30センチのキューブ型のバッグ。開口部が広くモノの出し入れは実にスムーズだ。また肩にもかけられる。カバンへの収納も容易なこのバッグのカラーはグリーン、ブルー、そしてオレンジの3展開。

 セブン-イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)が販売するのは「エコバッグになるハンカチ」。マイ・エコバッグを持つのが面倒な男性を想定して開発されたもので、特徴はハンカチとエコバッグの2通りの活用ができること。畳んであると男性用のハンカチにしか見えないこの商品は、持ち手部分つきの「手さげネイビー(550円・税込)」と「巾着グレー(638円・税込)」の2タイプがある。これからはポケットからエコバッグをサッと取り出し、パッと広げて商品を詰め込む男性の姿が増えるかもしれない。

 一方、エコバッグの持参を決めかねている人は、ミニストップ(本社:千葉県千葉市)の試みに注目したい。今月から5月末まで、千葉市内にあるミニストップ3店舗では、千葉市指定のゴミ袋を有料レジ袋として使う実証実験が始まった。ゴミ袋は「千葉市指定可燃ごみ袋・10リットル」で、価格はゴミ袋の通常販売が80円(10枚セット)となっているため、その1枚分の8円としている。レジ袋を後でゴミ袋として使うことは多い、それならば「逆も真なり」の発想ともいえそうな実験だ。

 すでにレジ袋の有料化を開始している小売店も少なくない。今後は自分に合った買い物袋を持参して買い物にいく機会が増えそうだ。

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