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世界で戦う日本の先端素材メーカー、146社の従業員給与を徹底比較!

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 今回は、日本における産業の支柱ともいうべき、鉄鋼や非鉄金属、化学、紙パルプ、繊維、ガラス、セメントといった「素材メーカー」の従業員給与を調べてみた。

素材メーカー146社の平均従業員年収をチェック!

 鉄鋼や非鉄金属、化学、紙パルプ、繊維、ガラス、セメントといった素材メーカー群は、日本の産業を土台から支える存在だ。消費者に直接届ける商品が少ないこともあって知名度に劣るのも事実だが、世界的に高いシェアを獲得している製品を手がけている企業も目立つ。

 規模で勝る中国企業など世界大手を相手に、生き残り戦略として高機能の先端素材メーカーにシフトしている各社の従業員年収(従業員平均年間給与)を見てみよう。

 今回調査したのは146社。全社が開示しているそれぞれの年収を平均すると、17年決算期659.1万円、18年決算期665.7万円、19年決算期676.9万円である。

 大幅増とはいかないまでも、主な素材メーカーの従業員年収はプラスで推移。平均額算出の対象従業員数や平均年齢、平均勤続年数からは、年収1000万円超の従業員が在籍していると見ていいだろう。

 19年決算期ベースでいえば、総合化学最大手の三菱ケミカルホールディングス(HD/4188)と鉄鋼大手のJFEHD(5411)が1000万円台。積水化学工業(4204)住友化学(4005)が900万円台である。

 以下、800万円台12社、700万円台45社、600万円台46社、500万円台29社、400万円台9社、そして300万円台が1社となっている。主流は600万円~700万円台だ。

 増減はどうだろうか。19年決算期の従業員年収が18年決算期と比べてアップしたのは101社、ダウンは43社、2社が同額だった。

 19年決算期における146社合計の従業員数は、およそ25万7500人。1社平均にすると1760人強である。

 平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は17年。これら数値は定年退職まで在籍する従業員が多いことを示している、といっていいだろう。以下、業種別に見ていこう。


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