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いつ自分が当事者になるかわからない「相続」の問題、今からしておきたい対策を1冊で解説

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2020/04/01 10:00

元プライベートバンカーが教える相続のキホン』は、様々なケースの「相続」に関わってきた世古口俊介さんのMONEYzineでの連載を電子書籍にまとめたもので、相続対策について一般層と富裕層向けに解説した1冊です。

 相続対策は「お金持ちがすること」と思っている人は多いと思いますが、必ずしも富裕層に限った問題ではありません。たとえば、子どもが2人の家庭なら相続財産が4,200万円以上あれば相続税の対象になりますが、自宅など不動産を所有しているとそれ以上の相続財産が存在することは稀ではないのです。

 世古口さんは、資産全体に占める不動産の割合が高い場合に問題が生じるがちだと指摘します。不動産を相続人数に応じて権利を分割すると、仮に相続人の1人が不動産を売却しようとしても、別の誰かが拒否すれば希望がかないません。世古口さんも、実際にこのような状況の相談を受けることが多いそうです。こうした事態に陥らないようにするためにも、事前に相続対策をしておく必要があります。

 また、本書ではベンリになった遺言制度の解説や生前贈与のポイント、富裕層向けの不動産や資産管理会社を用いた相続税対策など、幅広く取り上げています。いつ自分が当事者になるかわからないからこそ、本書を相続について考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

目次

第1部 一般層向け 相続のキホン

第1章 相続した不動産の「すぐ売れない」「分割で価値低下」にどう対応するか
元プライベートバンカーが教える、相続のキホン
「富裕層」ってそもそもどんな人?
「富裕層」だけの問題じゃない、「相続争い」「相続税」の問題
不動産は相続争いの原因になりやすい?
【ケース1】自宅を兄弟で分割相続、その後、兄が亡くなった
【ケース2】どうする? 相続した土地に建物が!

第2章 地方にある不動産を相続するときにやってはいけないこと
~「法定相続分」と「遺留分」を正しく知ろう~

相続遺産に占める不動産の割合は4割以上
地方における土地・建物の「流動性」
「不動産は兄に、預金は弟に」地方不動産をめぐる相続争い
おすすめできない「不動産の共有」
相続法の改正で「遺留分」はどう変わったのか?
遺留分対策に「生命保険」を活用する

第3章 後でもめない相続のキホン、便利になった遺言制度と「家族の気持ち」
遺言が必要なのは富裕層だけではない
遺言がなかった場合はどうなるの?
富裕層より一般人の方が相続争いになりやすい?
遺言にはどんな種類があるの?
将来的には、自筆証書遺言の法務局での管理が可能に
遺言の付言事項の大切さ

第2部 富裕層向け 相続のキホン

第4章 最もポピュラーな「不動産」を使った相続税対策とは?
日本は富裕層の数で世界3位
富裕層に必要な相続対策
日本の相続税率は高い
なぜ不動産は相続税対策になるのか
不動産投資では、借入を活用して手元資金を確保

第5章 富裕層ならひとつは持っている「資産管理会社」とは? 
生前贈与のポイントをチェック!

「資産管理会社」とは?
贈与税は、相続税よりも負担が重い
資産管理会社の役割とは?
不動産をそのまま贈与しない理由
贈与の際に注意したい3つのポイント

第6章 富裕層が「子どもには経験させたくない」と思う海外資産の「プロベート」、
相続前にできる4つの対策

少子高齢化の日本、富裕層の目は海外資産へ
海外資産の相続を困難にする「プロベート」とは?
プロベートの手続きで大変な3つのポイント
プロベートがある国とない国

元プライベートバンカーが教える相続のキホン

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元プライベートバンカーが教える相続のキホン

著者:世古口俊介
発売日:2020年3月31日(火)
価格:700円+税

本書内容(一部抜粋)

「相続の発生前」に家族でお金や資産について話し合うことができれば納得できる選択肢は多くなります。相続について考えるときのガイドブックとして本書をお役立てください。

 

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