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コロナで高まる「現金を触ることへの抵抗感」

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2020/04/19 11:00

 カンムの調査で、新型コロナウイルスの感染拡大によって、硬貨を触ったり、ATMを操作するときの衛生面が気になる人が多いことが明らかになった。

 プリペイドカード「バンドルカード」を提供するカンムは、お金に関する衛生意識についてユーザーアンケートを実施し、4月17日にその結果を発表した。調査期間は2020年4月9日 ~4月10日。調査対象は、同カードのユーザー1,229名。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年1月と比べて外出が減ったかをたずねると、全回答者の74%が「外出が減った」と回答。その人たちに、外の店舗・施設でお金を使う頻度が変わったかを聞いたところ、「週4-5回」は31%→11%、「毎日」は27%→11%に減少した一方、「週に1-0回」の割合は11%→41%と約4倍に増えている。

 同じく「外出が減った」人たちのうち95%が「衛生管理が向上した(手洗い・うがい、咳エチケットなど)」と回答。また、57%が「お金の取り扱い意識が変わった(現金に触れる、ATMを操作するなど)」と答えている。

 「お金の取り扱い意識が変わった」人たちに、どのようなシーンで気になるかを聞くと、「硬貨を触るとき」が58%で最も多く、「ATMを操作するとき」56%、「紙幣を触るとき」52%が続いている。また、店舗のレジで手指が接触することや、スマートフォンを操作することなど、なにげない行動も衛生面から気になっている人が多い。

 同じく「お金の取り扱い意識が変わった」人たちに、お金に関する行動がどう変わったかを聞くと、最も多かったのは「手をよく洗っている・消毒している」(73%)で、2番目に多かったのが「キャッシュレス支払いを選ぶようにしている」(45%)、3番目は「実店舗からネットショッピングに切り替えている」(27%)となった。

 ネットショップの利用が増えている背景には、外出を控えていることだけでなく、現金を使う機会を減らしたいという意識もあるようだ。現金を触ることの抵抗感が強くなっていることが、普段の生活行動や支払い方法の選択に変化をもたらしている様子がうかがえる。

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