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コロナで死亡・高度障害の場合に災害割増保険金など支払いへ、第一生命・アフラックが発表

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2020/04/21 10:00

 第一生命は4月16日、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、当局認可を前提として追加対応を実施すると発表。災害割増保険金等に規定する「感染症」の範囲を拡大し、「新型コロナウイルス感染症」を原因として、死亡および高度障害状態になった場合に、災害割増保険金等を支払う(これまでに支払事由に該当した場合も支払いを行なう)。同社は詳細を決定し次第、あらためてホームページ等を通じて告知する。

第一生命の対象となる保険種類(一部)
第一生命の対象となる保険種類(一部)

 第一生命は請求手続きにおいて、提出する災害割増保険金等の必要書類(請求書・死亡診断書等)に記載された病名等で保険金等の支払いを判断する。

 アフラックも4月18日、新型コロナウイルス感染症により死亡・所定の高度障害状態になった場合、災害死亡割増特約等の災害死亡保険金・災害高度障害保険金を支払うと発表した。

 すでに災害保障の対象としている他の感染症と同じく、急激かつ偶発的な外来の事故を保障する災害保障の要件を備えていることを踏まえて、アフラックは新型コロナウイルス感染症を直接の原因として亡くなった場合などにも、災害死亡保険金・災害高度障害保険金を支払う。対象となるのは以下の2つ。

・災害死亡保険金・災害高度障害保険金を支払う商品(以下、別表参照)
・現在加入している契約にも適用。また、同感染症を原因としてこれまでになくなっている場合にも支払い対象とする。

アフラックの対象商品

アフラックの対象商品

 請求手続きでは、提出する死亡保険金等の請求に必要な書類(請求書、死亡診断書等)に記載された病名等で災害死亡保険金・災害高度障害保険金の支払いを判断するとしている。

 金融庁は4月10日、生命保険協会、日本損害保険協会、外国損害保険協会、日本少額短期保険協会に、新型コロナウイルス感染症に関する保険約款の適用等について要請を行った。新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、保険約款の解釈・適用をめぐって、保険契約者等からの相談等が増えることが想定されることから、保険契約者等保護の観点から、前例にとらわれることなく、柔軟な保険約款の解釈・適用や商品上の必要な措置を検討するよう求めている。

 金融庁監督局保険課は、厚生労働省健康局結核感染症課から4月9日、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけに関する見解を受け取っており、これを保険約款の解釈・適用を行う場合の参考として商品上の対応を行う場合には、金融庁として最優先事項として迅速な対応を行うとしている。

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