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キャッシュレス・ポイント還元の平均決済単価、クレカは約4600円、QRコードは約1000円

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2020/04/25 11:00

 キャッシュレス決済が増える中、多くの消費者が安心感を感じているのはクレジットカードだった。

 経済産業省は4月13日、キャッシュレス・ポイント還元事業に関する直近の状況について公表した。キャッシュレス・ポイント還元事業は2019年10月1日の消費税率引き上げにともなう需要平準化対策として、消費税率引き上げ後の9か月間に限り、中小・小規模事業者等によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業。

 2019年10月1日から2020年2月3日までの対象決済金額は約5兆2,000億円で、内訳は「クレジットカード」が約3兆3,000円(対象決済回数 約7.1億回・決済単価 約4,600円 以下同じ)、「QRコード決済」が約4,000億円(約3.9億回・約1,000円)、「その他電子マネー等」が約1兆5,000億円(約13.9億回・約1,100円)だった。

 同期間におけるポイント還元額は約2,144億円で、内訳は5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)が約1,838億円、2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)が約72億円、コンビニが約234億円だった。

 決済回数では「その他電子マネー等」が全体の56%と最も多いものの、決済金額は1回あたりの決済単価が大きいクレジットカードが全体の64%を占めた。

 一方、株式会社ジェーシービー(JCB)は、全国の20代から60代の男女4,700名を対象に、決済手段の「安全・安心」に関してインターネット調査を実施し、その結果を3月31日に発表した。調査日は3月13日。

 現金・キャッシュレスを問わず、決済手段を選ぶうえで重要なことについて複数回答で聞くと、「安心して利用できること」が71.8%で最も多く、以下「ポイントが貯まること」65.9%、「支払いがスムーズなこと」51.3%、「お金の管理がしやすいこと」32.0%の順で続いた。

あなたが決済手段を選ぶうえで重要だと思うことは何ですか。【n=4700】(複数回答)(単位:%)

あなたが決済手段を選ぶうえで重要だと思うことは何ですか。
【n=4700】(複数回答)(単位:%)

 続いて、キャッシュレス決済を安心だと思う理由について複数回答で聞くと、「現金の持ち合わせがない時でも利用できること」が61.0%で最も多く、以下、「利用金額が確認できること」40.9%、「紛失や盗難などによる不正使用に対する補償があること」35.0%、「現金に比べて衛生的」20.3%の順で続いた。

 最も安全だと思うキャッシュレス決済について聞くと「クレジットカード」が57.8%で最も高く、以下「プリペイドカード」14.1%、「キャリア決済」8.3%、「QRコード決済」8.2%、「デビットカード」7.7%、「非接触IC決済」3.9%の順で続いた。

 ポイント還元事業が後押しするかたちで多彩なキャッシュレス決済手段が登場する中、多くの人がクレジットカードが最も安心できるキャッシュレス決済手段と考えているようだ。

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