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クラウドファンディング「CAMPFIRE」、コロナで苦境に立つ事業者支援が総額14.5億円に

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2020/05/07 08:00

 クラウドファンディング「CAMPFIRE」は、コロナで苦境に立つ飲食・音楽・美容などの事業者を支援するプログラムを2月にスタート。支援者数は延べ15万人、集まった支援総額は14.5億円に達した。

 CAMPFIREの5月2日に発表によると、運営するクラウドファンディング「CAMPFIRE」の2020年4月単月の流通額が22億円・支援者数が22万人となり、サービス開始から現在までの累計流通額が200億円に到達した。

 同社のまとめによると、国内購入型クラウドファンディングサービス史上最高記録を更新した2020年3月単月流通額10億円超から、昨月対比約2倍、昨年同月比約4倍と急速に伸びている。また累計流通額も、2011年6月のサービス開始から7年8か月となる2019年2月に100億円の大台に乗った後、1年2か月で200億円に到達した。

 CAMPFIREは2020年以降、特定カテゴリーの強化、自治体・商工会議所・NPO団体などをはじめとした様々なジャンル、セクターとのパートナー連携、海外プロジェクトオーナー開拓等の強化等に重点的に取り組んできた。

 また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や消費減退によって、飲食・音楽・美容・宿泊・製造などをはじめ経営に大幅な支障をきたした事業者支援を目的とした「新型コロナウイルスサポートプログラム」を2月末にスタート。プログラムへの申し込みは現在(2020年5月2日時点)までに約2,900件、資金調達を開始したプロジェクトは850件、支援者数は延べ15万人に達し、集まった支援総額は14.5億円となっている。

 このように多くの事業者・支援者が集まった背景には、市場環境の変化が利用者急増に起因していると同社は分析する。緊急事態宣言の延長など、今後の事業の見通しを立てることはさらに困難な状況で長期戦となることが予想される。CAMPFIREは、政府・自治体主導の補償策や既存の金融機関ではカバーが難しい範囲を、クラウドファンディングが下支えできるよう利用普及やサポート体制の強化に努めるとしている。

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