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国内景気は急速な悪化が継続、建設・製造・卸売は過去最大の下落幅

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2020/05/11 09:00

 帝国データバンクの調査によると、2020年4月の景気DIは前月比6.7ポイント減の25.8となり7か月連続で悪化、前月に続いて過去最大の下落幅を更新した。

 帝国データバンクは5月8日、全国2万3,672社を対象に2020年4月の国内景気動向を調査・集計し、景気DIとして発表した。

 2020年4月の景気DIは前月比6.7ポイント減の25.8となり7か月連続で悪化し、前月に続いて過去最大の下落幅を更新。景気DIは過去3か月で16.1ポイント減少した。

 4月は、外出自粛や休業の広がりなどを通じて市場機能の多くが制限されるなか、国内・海外需要が急速に冷え込んだ。消費税率引き上げの影響が継続しているほか、新型コロナウイルスの影響でヒト・モノ・カネの流れが地域・業種・企業規模を問わず停滞し、国内経済を下押しした。他方、宅配事業などで新しいサービスが誕生したほか、スーパーや医薬品小売などは改善した。

 景気DIは全10業界、51業種中48業種が悪化。建設・製造・卸売の3業界、輸送用機械・器具製造など14業種で前月からの下落幅が過去最大となった。また14業種で景気DIが過去最低となった。

 新型コロナウイルスの影響は全国におよび、2か月連続で全10地域47都道府県が悪化、24都府県で過去最低を更新。また、「大企業」「中小企業」「小規模企業」が7か月連続でそろって悪化している。

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