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コインチェック、2020年3月期営業収益38億円、「2年の時を経て、ここまで戻ってこれた」

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2020/05/11 08:00

 マネックスグループは2020年3月期の決算発表を行い、クリプトアセット事業のコインチェックは経営体制変更後、初の黒字となった。

 マネックスグループは5月7日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の決算発表を行った。2020年3月期の連結業績は、営業収益が532億2,600万円(前年比2.0%増)、税引前利益は41億3,100万円(同130.8%増)、当期利益は28億2,000万円(同174.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は30億1,100万円(同154.8%増)。

 このうち、クリプトアセット事業のコインチェックは、年間を通じてすべての取扱仮想通貨について、顧客による新規購入・売却などの営業活動を行ったこと、仮想通貨市場が一定の期間、活況の様相を呈したことからトレーディング損益が35億2,800万円(同82.9%増)となった。また、受入手数料が2億8,700万円(同54.2%増)となり、営業収益は38億1,500万円(同80.3%増)。税引前利益は2億9,300万円となった(2019年3月期は17億3,200万円の損失)。

 当連結会計年度の仮想通貨市場は40万円台だったビットコインの価格が2019年6月に一時150万円近くまで急上昇。その後2019年7月から12月にかけては低調となったが、2020年1月以降はビットコインの価格が110万円まで上昇したことによって、仮想通貨取引は再び活況を呈した。

 コインチェックは2018年4月にマネックスグループが子会社化し、経営体制の変更を行った後、2018年10月に新規口座開設と取扱仮想通貨の新規取引を一部再開し、2018年11月末に顧客によるすべての取扱仮想通貨取引が可能となった。

 コインチェック共同創業者でマネックスグループ執行役員の大塚雄介氏は5月8日、今回の決算発表について、Twitterで「約2年の時を経て、ここまで戻ってくることができた」と感謝の言葉を投稿している。

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