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東京都が「テレワーク助成金」の受付延長、都内企業のテレワーク導入率は62.7%に

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2020/05/13 08:00

 東京都の調査によると、都内企業のテレワーク導入率は62.7%に達している。また、都は中小企業向けの「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の申請受付期間を6月1日まで延長すると発表した。

着実に向上しているテレワーク導入率

 東京都は5月11日、テレワークの導入に関する緊急調査の結果を発表した。都内企業(従業員30人以上)のテレワーク導入率は62.7%となり、3月時点の調査(24.0%)に比べて2.6倍に大きく上昇。テレワークを実施した社員は、平均約5割(49.1%)で、12月時点の平均約2割(15.7%)から大幅に増加している。

 1か月の勤務日(約20日)のうちテレワークを実施した日数を見ると、4月は12.2日。3月は4.2日、12月は1.2日であり、12月と比較すると約10倍に増加している。

 企業規模が大きくなるにつれて、テレワーク導入率は高くなっており、300人以上の企業では約8割が導入済み。30人~99人の企業は54.3%だが、3月と比較すると2.8倍になっており、急速に導入が進んでいる。

 業種別に導入率を比較すると、事務・営業職が中心の業種(情報通信業、金融・保険業等)は76.2%の導入率となった。現場作業や対人サービスが中心となる業種(小売業、医療・福祉業等)では55%であったが、こちらも3月と比較すると3.7倍となっており、業種を問わず拡大している。

「テレワーク助成金」の申請受付期間を6月1日まで延長

 東京都は5月11日、中小企業のテレワーク導入支援策として実施している「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」の申請受付期間を令和2年6月1日(月曜日)まで延長すると発表した。

 対象となるのは、支給決定通知日以降、令和2年7月31日までに完了する取り組み。申請書類は、郵送により提出(締切日必着)。また、予算の範囲を超える申請があった場合など、申請受付期間内でも受付を終了することがあるとしている。助成金の受付先は、公益財団法人東京しごと財団 雇用環境整備課。

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